接続
- N + の極み
説明
名詞について、その状態がこれ以上ないところまで来ていることを表す書き言葉です。「贅沢の極み」「感激の極み」のように良いことにも、「疲労の極み」「無責任の極み」のように悪いことにも使えます。他人の行動について使うと、強い非難になります。「〜の極みだ」「〜の極みに達する」の形でよく使います。
例文
海の見えるホテルの部屋で朝食をとるなんて、贅沢の極みだ。
三日間ほとんど寝ずに働き、疲労の極みに達した。
大切な書類をなくして謝りもしないとは、無責任の極みだ。
憧れの選手と握手でき、感激の極みだった。
注意
「の至り」は主に自分の気持ちを述べる改まったあいさつで使いますが、「の極み」は他人への批判にも使えます。「極まる・極まりない」はな形容詞の語幹につき、「の極み」は名詞+「の」につきます。
関連する文法
ミニクイズ
1会議の前日に資料を全部作り直させるなんて、非常識( )だ。
答えと解説
答え: 3 の極み
「非常識の極みだ」で「この上なく非常識だ」という強い非難を表します。ほかの選択肢は「だ」で文を終えられず、意味も合いません。
2仕事を終えて温泉に入り、冷たいビールを飲む。まさに幸せの( )だ。
答えと解説
答え: 1 極み
「の」の後には名詞が必要なので、名詞の「極み」が入ります。「極める」「極まる」は動詞、「極めて」は副詞です。
3三日徹夜して、体は __ __ _★_ __。
答えと解説
答え: 2 極み
正しい順番は 3→4→2→1 で、「体は疲労の極みに達していた」となります。★には「極み」が入ります。