N1 文法 56/60

〜ずくめ

全部〜ばかりだ・〜が続く

接続

  • N + ずくめ

説明

名詞について、身の回りや起こることが全部その一色である様子を表します。一つは「黒ずくめ」「白ずくめ」のように、服などが全部その色であることです。もう一つは「いいことずくめ」「ごちそうずくめ」「規則ずくめ」「異例ずくめ」のように、同じ種類の物事が次々にあることです。良いことにも使えるのが特徴で、決まった名詞と結びつきます。

例文

  • 今年ことしは昇進しょうしんも結婚けっこんも決きまり、いいことずくめの一年いちねんだった。

  • 入口いりぐちに 黒くろずくめの服ふくを着きた男おとこの人ひとが立たっていた。

  • この寮りょうは門限もんげんや掃除そうじの当番とうばんなど 規則きそくずくめで、息いきが詰つまる。

  • 旅館りょかんの夕食ゆうしょくは地元じもとの魚さかなや肉にくなど ごちそうずくめだった。

注意

「だらけ」(傷だらけ・間違いだらけ)や「まみれ」(泥まみれ)は、よくない物が多くついている様子を表し、「ずくめ」とは使う語が違います。×ごみずくめ、×間違いずくめ とは言いません。

関連する文法

ミニクイズ

1全身ぜんしん(  )の服装ふくそうで現あらわれた彼かれは、まるで映画えいがの登場人物とうじょうじんぶつのようだった。

答えと解説

答え: 4 黒くろずくめ

服が全部黒いことは「黒ずくめ」と言います。「だらけ」はよくない物がたくさんある様子、「ぎみ」「がち」は傾向を表し、色の服装には使いません。

2新あたらしい職場しょくばは給料きゅうりょうもいいし、家いえからも近ちかいし、いいこと(  )だ。

答えと解説

答え: 1 ずくめ

「いいことずくめ」で「いいことばかりだ」という意味です。「ぎみ」「がち」「っぽい」は「いいこと」につけて使いません。

3「ずくめ」の使つかい方かたが正ただしい文ぶんはどれですか。

答えと解説

答え: 3 今回こんかいの大会たいかいは初出場はつしゅつじょうのチームが優勝ゆうしょうするなど、異例いれいずくめだった。

「異例ずくめ」は「いつもと違うことばかりが続く」という意味で正しい使い方です。1 と 4 は「だらけ」、2 は「まみれ」を使います。

N1・28日目のレッスンで練習する

JLPT単語7,500語以上を、カード・音声・間隔反復でおぼえるなら無料アプリのJapatan

App Storeでダウンロード