接続
- N + ずくめ
説明
名詞について、身の回りや起こることが全部その一色である様子を表します。一つは「黒ずくめ」「白ずくめ」のように、服などが全部その色であることです。もう一つは「いいことずくめ」「ごちそうずくめ」「規則ずくめ」「異例ずくめ」のように、同じ種類の物事が次々にあることです。良いことにも使えるのが特徴で、決まった名詞と結びつきます。
例文
今年は昇進も結婚も決まり、いいことずくめの一年だった。
入口に 黒ずくめの服を着た男の人が立っていた。
この寮は門限や掃除の当番など 規則ずくめで、息が詰まる。
旅館の夕食は地元の魚や肉など ごちそうずくめだった。
注意
「だらけ」(傷だらけ・間違いだらけ)や「まみれ」(泥まみれ)は、よくない物が多くついている様子を表し、「ずくめ」とは使う語が違います。×ごみずくめ、×間違いずくめ とは言いません。
関連する文法
ミニクイズ
1全身( )の服装で現れた彼は、まるで映画の登場人物のようだった。
答えと解説
答え: 4 黒ずくめ
服が全部黒いことは「黒ずくめ」と言います。「だらけ」はよくない物がたくさんある様子、「ぎみ」「がち」は傾向を表し、色の服装には使いません。
2新しい職場は給料もいいし、家からも近いし、いいこと( )だ。
答えと解説
答え: 1 ずくめ
「いいことずくめ」で「いいことばかりだ」という意味です。「ぎみ」「がち」「っぽい」は「いいこと」につけて使いません。
3「ずくめ」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 3 今回の大会は初出場のチームが優勝するなど、異例ずくめだった。
「異例ずくめ」は「いつもと違うことばかりが続く」という意味で正しい使い方です。1 と 4 は「だらけ」、2 は「まみれ」を使います。