接続
- なA(語幹) + 極まる
- なA(語幹) + 極まりない
- なA + な + こと + 極まりない
- いA + こと + 極まりない
説明
な形容詞の語幹について、「これ以上ないほど〜だ」と強く述べる書き言葉です。「極まりない」は否定の形ですが、意味は「極まる」と同じで、否定ではありません。「失礼・危険・迷惑・不愉快・退屈・非常識」など、よくない評価の語と使うことがほとんどで、話し手の強い不満や非難が表れます。また、「感極まる」は「感動がいっぱいになる」という意味の決まった言い方です。
例文
運転中にスマートフォンを見るのは 危険極まりない。
客の質問に返事もしないとは、失礼極まる態度だ。
説明が長いだけの会議は 退屈極まりなかった。
卒業式で先生の言葉を聞き、彼女は 感極まって 泣き出した。
注意
い形容詞(×危ない極まりない)や動詞には直接つきません。い形容詞は「危ないこと極まりない」のように「こと」を入れます。「極まりない」を「〜ではない」という否定だと誤解しないようにします。
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ミニクイズ
1客に向かってあんな言葉を使うとは、失礼( )。
答えと解説
答え: 3 極まりない
「失礼極まりない」で「この上なく失礼だ」という意味です。「極めて」は副詞なので文の終わりに置けず、「極まって」「極まらない」もこの形では使いません。
2優勝が決まった瞬間、選手たちは( )泣き出した。
答えと解説
答え: 1 感極まって
「感極まって」は「感動で胸がいっぱいになって」という決まった言い方です。ほかの形はこの意味では使いません。
3「極まりない」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 4 彼の態度は不愉快極まりない。
「極まりない」はな形容詞の語幹(不愉快)につきます。い形容詞・動詞・ふつうの名詞にはつきません。