志
こころざし
aspiration; ambition
彼は医者になるという志を持って、勉強を続けている。
N1 26日目
夢や挑戦について語ることばを学びます。「〜までだ」「〜ばそれまでだ」を使って、迷いを振り切る強い決意を表せるようになります。
約25分 · ことば8語 · 文法 · 読む · クイズ
志
こころざし
aspiration; ambition
彼は医者になるという志を持って、勉強を続けている。
踏み出す
ふみだす
to step forward; to take the first step
新しい仕事への一歩を踏み出すのは、勇気がいる。
躊躇う
ためらう
to hesitate
値段を見て、買うのを躊躇ってしまった。
断念する
だんねんする
to give up; to abandon (a plan)
雨がひどくて、山頂まで行くのを断念した。
覚悟
かくご
resolve; readiness (for something hard)
反対されても、一人でやるまでだと覚悟を決めた。
構想
こうそう
plan; concept; vision
どんなにいい構想も、実行しなければそれまでだ。
頓挫する
とんざする
to stall; to fall through
予算が足りず、計画は途中で頓挫した。
再起
さいき
comeback; recovery
一度は店を閉めた彼が、再起を目指して準備を始めた。
(ほかに方法がなければ)〜するだけだ/ただ〜しただけだ
用法は二つあります。(1)「V辞書形+までだ」は、ある方法がだめなら、ほかの方法をとるだけだという覚悟や割り切りを表します。「〜なら」「〜ば」「〜ても」などの条件の後によく使い、「大したことではない、それをすればいい」という落ち着いた気持ちが出ます。(2)「Vた形+までだ」は、自分がしたことについて「特別な理由や意図はなく、ただ〜しただけだ」と説明するときに使います。お礼を言われたときの謙遜や、責められたときの言い訳にも使います。「までのことだ」は「までだ」と同じ意味で、少し改まった言い方です。
バスがないなら、駅まで 歩くまでだ。
今年の試験に落ちたら、また来年 受けるまでのことだ。
〜したら、すべてが終わり・むだになる
「もし〜ということが起きたら、それで終わりで、それまでの努力や準備がすべてむだになる」という意味です。「どんなに〜ても、…ばそれまでだ」の形でよく使います。また、「〜と言ってしまえばそれまでだ」は「そう言ってしまうと話が終わってしまい、それ以上何も言えない」という意味で、「…だが、」と続けて別の見方を出すときによく使います。
どんなに勉強しても、試験の日に 寝坊すればそれまでだ。
旅行の計画をしっかり立てても、台風が 来たらそれまでだ。
私は高校生のころから、海外で建築を学びたいという志を持っていた。
しかし、費用のことを考えると、なかなか一歩を踏み出せずにいた。
去年、思い切って奨学金に応募したが、結果は不合格だった。留学の構想は頓挫し、一度は断念しかけた。
そんなとき、祖母がこう言った。「どんな計画も、躊躇って動かなければそれまでだよ。」
その言葉で、私は再起を決めた。奨学金が取れなければ、働いて費用を貯めるまでだ。
今は昼間はカフェで働き、夜は語学の勉強を続けている。
楽な生活ではないが、自分で決めた道だから覚悟はできている。
先日、祖母に「おばあちゃんの言葉のおかげだよ」とお礼を言った。
すると祖母は笑って、「あれはテレビのドラマで聞いたせりふだよ」と言った。
なんだ、と思ったが、それでもかまわない。誰の言葉であれ、私の背中を押してくれたことに変わりはないのだから。
R1「それまでだよ」とあるが、祖母が言いたかったことは何か。
答え: 2 計画を立てても、行動しなければ何も始まらない
祖母は「どんな計画も、躊躇って動かなければそれまでだよ」と言いました。「〜ばそれまでだ」は「〜したら、それで終わりだ」という意味で、動かなければ計画は何にもならない、ということです。
R2筆者について、本文の内容に合うものはどれか。
答え: 3 働きながら、留学のための準備を続けている
筆者は奨学金に不合格でしたが、「働いて費用を貯めるまでだ」と決め、昼はカフェで働き、夜は語学の勉強を続けています。祖母の言葉はドラマのせりふだったので、4 も合いません。
1資金が集まらず、新しい図書館の建設計画は( )した。
答え: 1 頓挫
「頓挫する」は「計画などが途中で進まなくなる」という意味です。お金が集まらないので計画が止まった、という文に合います。
2けがで一度は引退を考えたが、彼は見事に( )を果たした。
答え: 2 再起
「再起を果たす」は「だめになった状態から、もう一度立ち上がる」という意味です。引退を考えたあとで復活した、という内容に合います。
3知らない人に道を聞くのを、つい( )しまう。
答え: 3 躊躇って
「躊躇う」は「するかどうか迷って、すぐにできない」という意味です。「聞くのを躊躇う」で自然な文になります。
4留学するなら、苦労する( )が必要だ。
答え: 4 覚悟
「苦労する覚悟」は「大変なことがあっても受け入れる心の準備」です。「志」は目指す目標なので、「苦労する志」とは言いません。
5チケットが売り切れなら、家でテレビで見る( )。
答え: 2 までだ
「〜までだ」は「(ほかの方法がなければ)〜すればいいだけだ」という決意を表します。「売り切れならテレビで見ればいい」という意味になります。「までもない」「にはあたらない」は「必要がない」なので、文の意味に合いません。
6どんなに準備をしても、当日寝坊( )それまでだ。
答え: 1 すれば
「〜ばそれまでだ」は「〜したら、それで全部終わりだ」という意味で、「すれば」の形でつながります。どんなに準備しても、寝坊したら意味がなくなる、という文です。
7道が __ __ _★_ __ だ。
答え: 3 聞く
正しい順番は 4→1→3→2 で、「道が分からなければ人に聞くまでだ」となります。★ に入るのは「聞く」です。
8教師になるという こころざし を忘れずにいたい。
答え: 4 志
「こころざし」は「志」と書きます。「誌」は「志」に「言」が付いた字で「雑誌」に、「詞」「士」は「歌詞」「博士」などに使う字です。どれも「こころざし」とは読みません。
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