接続
- V辞書形 + までだ
- V辞書形 + までのことだ
- Vた形 + までだ
- Vた形 + までのことだ
説明
用法は二つあります。(1)「V辞書形+までだ」は、ある方法がだめなら、ほかの方法をとるだけだという覚悟や割り切りを表します。「〜なら」「〜ば」「〜ても」などの条件の後によく使い、「大したことではない、それをすればいい」という落ち着いた気持ちが出ます。(2)「Vた形+までだ」は、自分がしたことについて「特別な理由や意図はなく、ただ〜しただけだ」と説明するときに使います。お礼を言われたときの謙遜や、責められたときの言い訳にも使います。「までのことだ」は「までだ」と同じ意味で、少し改まった言い方です。
例文
バスがないなら、駅まで 歩くまでだ。
今年の試験に落ちたら、また来年 受けるまでのことだ。
お礼なんていりません。当然のことを したまでです。
特に深い意味はない。思ったことを 言ったまでだ。
注意
辞書形か た形かで意味が変わるので注意します。「〜までもない」(する必要がない)とは別の文型です。
関連する文法
ミニクイズ
1頼める人がいないなら、自分で( )までだ。
答えと解説
答え: 1 作る
「ほかに方法がなければ〜するだけだ」という覚悟は「V辞書形+までだ」で表します。て形・意向形・ば形には「までだ」は続きません。
2A「昨日は駅まで案内してくださって、ありがとうございました。」
B「いえいえ、お困りのようだったので、駅まで( )までです。」
答えと解説
答え: 2 案内した
Aがお礼を言っているのは昨日もう済んだことなので、「ただ〜しただけだ」という意味のた形「案内したまでです」が正しいです。1 の辞書形の「案内するまでです」は「(ほかに方法がないなら)これから〜するだけだ」という意味になり、済んだことには使えません。「しよう」「して」には「までだ」は続きません。
3電車が止まっているなら、私はタクシーで行く( )。
答えと解説
答え: 3 までだ
「電車がだめならタクシーで行くだけだ」という意味で「までだ」が入ります。「ものなら」「とばかりに」は文の終わりに置けず、「ことか」は強い感動を表すので合いません。