接続
- Vて形(他動詞)+ ある
- N + が + Vて形(他動詞)+ ある(窓を開ける → 窓が開けてある)
説明
「〜てある」は、だれかが目的をもってした動作の結果が、今も残っていることを表します。他動詞(「を」を使う動詞)のて形につき、「窓を開ける」→「窓が開けてあります」のように、「を」がふつう「が」に変わります。だれがしたかは言わないことが多いです。「ホテルはもう予約してあります」のように、準備がもう終わっていることを言うときにも使います。
例文
教室の 壁に 地図が はって あります。
A: 晩ご飯は?
B: もう 作って あるよ。A: ホテルは 予約しましたか。
B: はい、もう 予約して あります。この かさには 名前が 書いて あります。田中さんのです。
注意
自動詞には使えません(✕ 窓が開いてあります)。「窓が開いています」(自動詞+ている)は見たままの状態を言うだけですが、「窓が開けてあります」には「だれかが目的があって開けた」という意味が入ります。
関連する文法
ミニクイズ
1カレンダーに 来月の 予定が ( ) あります。
答えと解説
答え: 1 書いて
「あります」の前は他動詞のて形です。「書く」のて形は「書いて」で、「書いて あります」は「だれかが書いて、今もそこに残っている」という意味です。
2玄関に きれいな 花( ) かざって あります。
答えと解説
答え: 3 が
「〜て ある」の文では、動作を受けるもの(花)に「が」をつけます。「花を かざる」→「花が かざって あります」です。
3A: パーティーの 飲み物は どう しますか。
B: 大丈夫です。もう 買って ( )。
答えと解説
答え: 4 あります
B は「大丈夫です」「もう」と言っているので、準備が終わっていることを表す「買って あります」が合います。「みます」「みたいです」「ください」は、まだ買っていないときの言い方です。