接続
- N + の + ために
- V普通形 + ために
- いA + ために
- なA + な + ために
説明
「〜が原因・理由で」という意味の、かたい言い方です。ニュースやお知らせ、書き言葉でよく使い、「に」を取って「〜のため、」とも言います。よい結果にも悪い結果にも使えます。後ろには結果の事実が来て、「〜てください」などのお願いや「〜しよう」などの意志の文は来ません。
例文
大雪のために、電車が止まりました。
工事のため、この道は通れません。
朝寝坊したために、予約していた飛行機に乗れなかった。
値段が高いために、新しい商品はあまり売れなかった。
注意
「目的」の「ために」(N4)と形が同じです。目的は「合格するために勉強する」のように自分の意志でできることで、原因は「熱が出たために休んだ」のようにた形や自然に起こることが多いです。「せいで」「おかげで」と違って、話す人の気持ちは入りません。
関連する文法
ミニクイズ
1(お知らせ)
電気の工事の( )、明日は午後三時までエレベーターが使えません。
答えと解説
答え: 2 ために
工事が原因でエレベーターが使えないので、かたい言い方の「ために」です。「ように」「までに」「ほどに」では理由の意味になりません。
2「ために」が原因・理由の意味で使われている文はどれですか。
答えと解説
答え: 3 熱が出たために、学校を休みました。
3 は「熱が出たことが理由で休んだ」という原因の「ために」です。1 と 2 は目的、4 は「家族が喜ぶように」という意味の「ために」です。
3道が( )ために、大きな車は入れない。
答えと解説
答え: 1 狭い
い形容詞はそのまま「狭い + ために」とつながります。「の」や「な」は入らず、て形もつながりません。