N3 文法 20/60

〜によって

〜が(受身の動作主)・〜で(手段・原因)・〜によって違う

接続

  • N + によって
  • N + による + N

説明

主おもな使つかい方かたは四よっつです。①受身うけみの文ぶんで、作つくった人ひと・見みつけた人ひとなどを表あらわします(「〜によって書かかれた」)。②方法ほうほう・手段しゅだんを表あらわします(「話はなし合あいによって」)。③原因げんいんを表あらわします(「大雨おおあめによって」)。④「〜によって違ちがう・変かわる」の形かたちで、「〜が違ちがえば、結果けっかも違ちがう」という意味いみになります。名詞めいしの前まえでは「〜による+名詞めいし」になります。②③は少すこしかたい言いい方かたです。

例文

  • この小説しょうせつは、若わかい作家さっかによって書かかれた。

  • クラスで話はなし合あうことによって、問題もんだいを解決かいけつした。

  • 大雨おおあめによって、午後ごごの試合しあいは中止ちゅうしになった。

  • 国くにによって、食事しょくじのマナーは違ちがう。

注意

「書かく・作つくる・建たてる・発見はっけんする」などの受身うけみで、作つくった人ひとを表あらわすときは「に」ではなく「によって」を使つかいます。「〜によっては」は「〜の場合ばあいには」という意味いみで、一部いちぶの例れいを言いうときに使つかいます(「店みせによっては休やすみです」)。

関連する文法

ミニクイズ

1人ひと(  )考かんがえ方かたは違ちがう。

答えと解説

答え: 2 によって

「〜によって違ちがう」で「人ひとが違ちがえば、考かんがえ方かたも違ちがう」という意味いみです。ほかの三みっつは「違ちがう」と合あいません。

2この橋はしは、百年前ひゃくねんまえに外国がいこくの技術者ぎじゅつしゃ(  )造つくられた。

答えと解説

答え: 4 によって

「造つくる」の受身うけみで、造つくった人ひとを表あらわすので「によって」です。「で」「から」「について」は作つくった人ひとを表あらわせません。

3今回こんかいのトラブルは、工事こうじのミス(  )ものでした。

答えと解説

答え: 1 による

名詞めいし「もの」の前まえなので「による + 名詞めいし」の形かたちです。「工事こうじのミスによるもの」で「工事こうじのミスが原因げんいんだった」という意味いみになります。

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