接続
- N + によって
- N + による + N
説明
主な使い方は四つです。①受身の文で、作った人・見つけた人などを表します(「〜によって書かれた」)。②方法・手段を表します(「話し合いによって」)。③原因を表します(「大雨によって」)。④「〜によって違う・変わる」の形で、「〜が違えば、結果も違う」という意味になります。名詞の前では「〜による+名詞」になります。②③は少しかたい言い方です。
例文
この小説は、若い作家によって書かれた。
クラスで話し合うことによって、問題を解決した。
大雨によって、午後の試合は中止になった。
国によって、食事のマナーは違う。
注意
「書く・作る・建てる・発見する」などの受身で、作った人を表すときは「に」ではなく「によって」を使います。「〜によっては」は「〜の場合には」という意味で、一部の例を言うときに使います(「店によっては休みです」)。
関連する文法
ミニクイズ
1人( )考え方は違う。
答えと解説
答え: 2 によって
「〜によって違う」で「人が違えば、考え方も違う」という意味です。ほかの三つは「違う」と合いません。
2この橋は、百年前に外国の技術者( )造られた。
答えと解説
答え: 4 によって
「造る」の受身で、造った人を表すので「によって」です。「で」「から」「について」は作った人を表せません。
3今回のトラブルは、工事のミス( )ものでした。
答えと解説
答え: 1 による
名詞「もの」の前なので「による + 名詞」の形です。「工事のミスによるもの」で「工事のミスが原因だった」という意味になります。