接続
- Vた形 + かと思うと
- Vた形 + かと思ったら
説明
Aが起こった直後に、すぐBが起こった、という意味です。話し手が見て驚いたことや、急な変化を表すときに使います。「泣いたかと思うと笑う」のように、AとBが反対の内容になることもよくあります。話し手自身の行動には使わず、後ろに意志や依頼の文は来ません。
例文
空が急に 暗くなったかと思うと、大きな雷が鳴った。
赤ちゃんは 泣いたかと思うと、もう笑っている。
弟は学校から 帰ってきたかと思うと、すぐ遊びに出かけた。
課長は会議室に 入ってきたかと思ったら、何も言わずに出ていった。
注意
「私は家に着いたかと思うと…」のように自分のことには使いません。「〜か〜ないかのうちに」がほとんど同時であることを表すのに対し、「〜たかと思うと」はAが起こった後の急な変化や意外さに重点があります。
関連する文法
ミニクイズ
1父は会社から帰って( )、ソファですぐに寝てしまった。
答えと解説
答え: 2 きたかと思うと
「たかと思うと」はた形につきます。「帰ってきたかと思うと」で「帰ってきてすぐに」という意味になります。
2「〜たかと思うと」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 4 雨がやんだかと思うと、また強く降り出した。
4 は、雨がやんだ直後にまた降り出した、という急な変化を表していて正しい使い方です。1 は話し手自身の行動なので使えません。2 と 3 は後ろが誘いや依頼なので使えません。
3子どもたちは公園に来た( )、すぐにどこかへ走っていった。
答えと解説
答え: 1 かと思うと
公園に来てすぐ走っていった、という意味なので「かと思うと」が合います。「以来」はて形につくので「来た以来」とは言いません。「かのうちに」は「来るか来ないかのうちに」の形で使い、「来たかのうちに」とは言いません。