接続
- N + (の) + いかんにかかわらず
- N + (の) + いかんによらず
- N + (の) + いかんを問わず
説明
「Nがどうであるかに関係なく」という意味で、後ろのことは変わらないことを表します。「理由のいかんにかかわらず」「結果のいかんにかかわらず」の形でよく使います。お知らせ・規則・契約など、とても硬い文章で使う表現です。「いかんによらず」「いかんを問わず」もほぼ同じ意味です。
例文
理由のいかんにかかわらず、一度支払われた料金はお返しできません。
経験のいかんにかかわらず、やる気のある方を歓迎します。
試合の結果いかんにかかわらず、選手たちの努力は評価されるべきだ。
国籍のいかんを問わず、だれでもこの講座に申し込むことができます。
注意
「いかんで」は「〜によって変わる」、「いかんにかかわらず」は「〜によって変わらない」で、意味が反対です。
関連する文法
ミニクイズ
1天候の( )、大会は予定どおり行います。
答えと解説
答え: 3 いかんにかかわらず
「予定どおり行います」とあるので、「天気がどうであっても」という意味の「いかんにかかわらず」が入ります。「いかんによっては」は「天気によっては変わる」という意味になり、後ろと合いません。
2年齢・性別の( )、どなたでも参加できます。
答えと解説
答え: 2 いかんを問わず
「どなたでも参加できます」なので、「関係なく」という意味の「いかんを問わず」が正しいです。「いかんで」「いかんによって」は「〜によって変わる」という意味で合いません。
3「いかんにかかわらず」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 1 出欠のいかんにかかわらず、返事は今週中にお願いします。
1は「出席するかどうかに関係なく、返事は今週中に」という意味で正しいです。2は成績によって合否が決まるので意味が反対です。3は「雨が」という形が合わず、4は意味が通りません。