接続
- N + (の) + いかんで
- N + (の) + いかんによって(は)
- N + (の) + いかんでは
- N + (の) + いかんだ
説明
「いかん」は「どうであるか」という意味で、「Nいかんで」は「Nがどうであるかによって」後ろのことが決まる・変わる、という意味です。「いかんによっては」は「場合によっては」の意味で、後ろに中止・変更など特別な結果が来ることが多いです。「〜は〜いかんだ」と文末にも使えます。「結果・成績・努力・対応・天候」などの名詞とよく使う、硬い書き言葉です。
例文
試験の結果いかんで、来年どのクラスに入るかが決まる。
天候いかんによっては、明日の山登りは中止になります。
この計画が成功するかどうかは、皆さんの協力いかんだ。
お客様への対応のいかんによって、店の評判は大きく変わる。
注意
「〜次第で」とほぼ同じ意味ですが、「いかんで」のほうが硬く、ニュースや規則などで使われます。
関連する文法
ミニクイズ
1売上の( )、来月から店の営業時間を延ばすかもしれない。
答えと解説
答え: 2 いかんによっては
「売上のいかんによっては」で「売上の状況によっては」という意味になり、後ろの「延ばすかもしれない」と合います。ほかの選択肢は意味が通りません。
2就職できるかどうかは、本人の努力( )。
答えと解説
答え: 4 いかんだ
「〜かどうかは、本人の努力いかんだ」で、「本人の努力によって決まる」という意味です。「ならではだ」は特別なよさを表すので合わず、「といい」「もさることながら」は文末に使えません。
3機械の点検結果( )いかんでは、出発が遅れる可能性もある。
答えと解説
答え: 1 の
接続は「Nいかん」か「Nのいかん」です。「を・に・が」は使えません。