議論
ぎろん
discussion; debate
新しい校則について、生徒たちが熱心に議論した。
N2 3日目
町づくりのニュースによく出ることばを覚えます。「〜をめぐって」「〜をもとに」を使って、意見が分かれている問題や、何を根拠に考えたかを説明できるようになります。
約25分 · ことば8語 · 文法 · 読む · クイズ
議論
ぎろん
discussion; debate
新しい校則について、生徒たちが熱心に議論した。
対立
たいりつ
conflict; opposition
旅行の行き先をめぐって、兄と姉の意見が対立した。
住民
じゅうみん
residents
この公園は、住民の意見をもとに作られた。
開発
かいはつ
development
会社は三年かけて新しい薬を開発した。
資料
しりょう
materials; data; documents
会議の前に、資料を全員に配った。
調査
ちょうさ
survey; investigation
調査によると、朝ご飯を食べない学生が増えている。
賛成
さんせい
agreement; approval
週末にみんなでキャンプに行く案に、全員が賛成した。
反対する
はんたいする
to oppose; to be against
父は、私が一人で海外に行くことに反対している。
〜を中心にして(いろいろな意見・争いがある)
ある問題や物を中心にして、いろいろな意見が出たり、議論・対立・争いが起こったりすることを表します。後ろには「議論する」「意見が分かれる」「対立する」「争う」など、複数の人が関わる動詞が来ます。ニュースや新聞でよく使われる言い方です。名詞を修飾するときは「をめぐる+名詞」になります。
新しい駅の場所をめぐって、住民の意見が分かれている。
会議では、来年の予算をめぐって激しい議論が続いた。
〜を材料・ヒントにして(何かを作る・考える)
ある資料・経験・話などを材料やヒントにして、新しいものを作ったり、考えたり、判断したりすることを表します。後ろには「作る」「書く」「考える」「決める」など、何かを生み出す動詞が来ます。材料から新しいものを作るので、元の物から自由に変えてもかまいません。名詞を修飾するときは「をもとにした+名詞」になります。
この映画は、実際にあった話をもとに作られた。
アンケートの結果をもとにして、新しいメニューを考えた。
駅前の再開発をめぐって、住民の意見が分かれている。
市の計画では、古い商店街の一部をなくし、大きな駐車場を作り、ビルを建てる予定だ。
先月の説明会では、この開発に賛成する人と反対する人の間で、二時間以上議論が続いた。
賛成する人は、「駅前が便利になれば、若い人も町に来るはずだ」と話す。
一方、反対する人は、「昔からの店がなくなると、町らしさも消えてしまう」と心配している。
そこで本紙は、市が行ったアンケート調査の資料をもとに、住民の声を詳しく見てみた。
調査には約千二百人が答えており、賛成と反対はほぼ半分ずつだった。
ところが、「駅前にいちばんほしいもの」という質問では、賛成の人も反対の人も、一位は同じだった。
それは、駐車場でも新しい店でもなく、「座って休めるベンチ」である。
意見が対立しているように見えても、住民が望む駅前の姿には、同じ部分もあるようだ。
市は来月、この結果をもとに計画を見直すという。
R1「賛成の人も反対の人も、一位は同じだった」とあるが、どういうことか。
答え: 3 どちらの人も、駅前にいちばんほしいのは座って休めるベンチだと答えた。
すぐ後に「それは、駐車場でも新しい店でもなく、『座って休めるベンチ』である」とあります。賛成と反対の数は「ほぼ半分ずつ」で、まったく同じではありません。
R2この記事の内容に合うものはどれか。
答え: 2 市は調査の結果をもとに、計画を見直すつもりだ。
最後の行に「市は来月、この結果をもとに計画を見直すという」とあります。議論は二時間以上続き、反対の人が心配しているのは古い店がなくなることで、賛成と反対はほぼ半分ずつでした。
1ごみの出し方について、( )から市に多くの意見が届いた。
答え: 4 住民
意見を送るのは人なので、その町に住む人を表す「住民」が合います。ほかの三つは人ではありません。
2発表の前に、会議で使う( )を五部コピーしておいた。
答え: 2 資料
コピーできるのは紙に書かれたものなので、「資料」が合います。「議論・対立・賛成」はコピーできるものではありません。
3新しいルールについて、クラスで一時間も( )した。
答え: 1 議論
「〜について議論する」で、ある問題について意見を出し合うという意味です。「資料する」「住民する」という言い方はなく、「一時間も賛成した」も不自然です。
4新しい空港の建設( )、国と町の意見が対立している。
答え: 3 をめぐって
「〜をめぐって」は、ある問題について意見が分かれたり争ったりするときに使います。「をもとに」は材料や根拠、「にとって」は立場、「によると」は情報の出どころを表すので合いません。
5このドラマは、実際にあった話( )作られた。
答え: 3 をもとに
「〜をもとに」は、何かを作るときの材料や元になるものを表します。「をめぐって」は争いの話題、「を通じて」は手段や期間、「にあたって」は始める前の準備を表すので、ここには合いません。
6アンケートの結果( )、新しい商品のアイデアを考えた。
答え: 1 をもとに
アンケートの結果を材料にしてアイデアを考えたので、「をもとに」が合います。「をめぐって」は意見の対立がある文で使い、「に際して」「にとって」も意味がつながりません。
7この計画には賛成です。
答え: 4 さんせい
「賛成」は「さんせい」と読みます。濁音はなく、「せい」は長い音です。
8町の人口の変化をちょうさする。
答え: 2 調査
「ちょうさ」は「調査」と書きます。「差」は同じ音、「周」は形の似た字、「香」も形が似ている字なので注意しましょう。
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