N2 文法 6/60

〜をもとに

〜を材料・ヒントにして(何かを作る・考える)

接続

  • N + をもとに(して)
  • N + をもとにした + N

説明

ある資料・経験・話などを材料やヒントにして、新しいものを作ったり、考えたり、判断したりすることを表します。後ろには「作る」「書く」「考える」「決める」など、何かを生み出す動詞が来ます。材料から新しいものを作るので、元の物から自由に変えてもかまいません。名詞を修飾するときは「をもとにした+名詞」になります。

例文

  • この映画えいがは、実際じっさいにあった話はなしをもとに作つくられた。

  • アンケートの結果けっかをもとにして、新あたらしいメニューを考かんがえた。

  • 祖母そぼから聞きいた昔むかしの話はなしをもとに、絵本えほんを書かいた。

  • 日本にほんの昔話むかしばなしをもとにしたゲームが、子こどもたちに人気にんきだ。

注意

「に基づいて」と似ていますが、「をもとに」は材料から新しいものを作る時に使い、法律や規則に従う時にはあまり使いません。

関連する文法

ミニクイズ

1旅行りょこうで撮とった写真しゃしん(  )、雑誌ざっしの記事きじを書かいた。

答えと解説

答え: 2 をもとに

写真を材料にして記事を書いたので「をもとに」です。「をめぐって」は議論・対立、「に際して」「にあたって」は特別な機会を表すので、写真には付きません。

2本当ほんとうにあった話はなしを(  )映画えいがが人気にんきを集あつめている。

答えと解説

答え: 4 もとにした

後ろの名詞「映画」を修飾するので「をもとにした+名詞」の形が正しいです。「もとにして」「もとに」は動詞を修飾する形なので、名詞の前には使えません。「をもとで」という形はありません。

3「をもとに」の使つかい方かたがいちばん正ただしい文ぶんはどれですか。

答えと解説

答え: 3 去年きょねんのデータをもとに、来年らいねんの計画けいかくを立たてた。

去年のデータを材料にして計画を作ったので3が正しいです。1は原因(雨で)、2は一緒にいる人(友達と)、4は時(夏休みに)を表すべき文です。

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