接続
- Iグループ: Vない形 + される/せられる(行か + される → 行かされる、行か + せられる → 行かせられる)
- Iグループ(「す」で終わる動詞): Vない形 + せられる(話さ + せられる → 話させられる)
- IIグループ: Vない形 + させられる(食べ + させられる → 食べさせられる)
- IIIグループ: する → させられる、来る → 来させられる
説明
使役受身形は「させる」の 受身で、自分はしたくないのに、ほかの 人に 命令されてする、という 意味です。させる 人は「に」で 表します。嫌だった、大変だったという 気持ちがよく 入ります。Iグループの 動詞は「行かせられる」より 短い「行かされる」がよく 使われますが、「話す」のように「す」で 終わる 動詞は「話させられる」になります。
例文
子どもの とき、母に 嫌いな 野菜を 食べさせられました。
昨日は 部長に 夜 九時まで 働かされました。
駅で 友だちに 一時間も 待たされました。
寮では 毎週 トイレの 掃除を させられます。
注意
使役「母が 私に 食べさせた」は させる 人の 立場、使役受身「私は 母に 食べさせられた」は させられる 人の 立場の 言い方です。「話さされる」という 形はありません。
関連する文法
ミニクイズ
1本当は 嫌でしたが、子どもの とき、母に 毎日 ピアノを 練習( )。
答えと解説
答え: 3 させられました
嫌なのに 母に 練習させられた、という 意味なので「させられました」です。「させました」は 私が 母にさせたことになり、「してもらいました」は 頼んでしてもらう 意味なので 合いません。「しました」は「母に」と 合いません。
2日曜日なのに、部長に 会社へ( )。
答えと解説
答え: 4 行かされました
「なのに」から、行きたくなかったのに 部長に 行くことをさせられた、とわかります。「部長に」と 合うのは 使役受身の「行かされました」だけです。
3「話す」の 使役受身形は どれですか。
答えと解説
答え: 2 話させられる
「す」で 終わる 動詞は 短い 形を 使わず、「話させられる」になります。「話させる」は 使役形です。