N4 文法 32/60

受身形

ほかの人から何かをされる(受身)

接続

  • Iグループ: Vない形 + れる(書かか + れる → 書かかれる)
  • IIグループ: Vない形 + られる(食たべ + られる → 食たべられる)
  • IIIグループ: する → される、来くる → 来こられる

説明

受身形うけみけいは、行おこないを 受うける 人ひとや 物ものを 主語しゅごにする 形かたちです。行おこないをする 人ひとは ふつう「に」で 表あらわします。使つかい方かたは 大おおきく 三みっつあります。①「先生せんせいに ほめられる」のように、人ひとが 直接ちょくせつ 何なにかをされる。②「足あしを 踏ふまれる」「雨あめに 降ふられる」のように、困こまったことや 迷惑めいわくを 受うける 気持きもちを 表あらわす。③「この 寺てらは 昔むかし 建たてられた」のように、物ものを 主語しゅごにして 事実じじつを 述のべる。

例文

  • テストで 百点ひゃくてんを とって、先生せんせいに ほめられました。

  • 電車でんしゃの 中なかで だれかに 足あしを 踏ふまれました。

  • 帰かえる とき 雨あめに 降ふられて、服ふくが ぬれて しまいました。

  • この お寺てらは 三百年前さんびゃくねんまえに 建たてられました。

注意

迷惑めいわくの 受身うけみでは、持もち物ものや 体からだを 主語しゅごにしません(×私わたしの 足あしが 踏ふまれました → ○私わたしは 足あしを 踏ふまれました)。IIグループの 受身形うけみけいは 可能形かのうけいと 同おなじ 形かたち(「食たべられる」)なので、文ぶんの 意味いみで 判断はんだんします。

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ミニクイズ

1楽たのしみに して いた ケーキを 弟おとうとに(  )、とても 残念ざんねんです。

答えと解説

答え: 1 食たべられて

弟おとうとが ケーキを 食たべて 困こまった、という 迷惑めいわくの 受身うけみです。「弟おとうとに」があるので、「くれて」「あげて」や「食たべた」は 文ぶんに 合あいません。

2この 歌うたは 世界中せかいじゅうの 人ひとに(  )います。

答えと解説

答え: 4 歌うたわれて

主語しゅごが「この 歌うた」で、歌うたう 人ひとが「世界中せかいじゅうの 人ひとに」なので、受身うけみの「歌うたわれて います」です。歌うたは 自分じぶんで 歌うたわないので、「歌うたって」「歌うたえて」「歌うたってくれて」は 間違まちがいです。

3朝あさ 早はやく 友ともだちに 電話でんわで(  )、目めが 覚さめました。

答えと解説

答え: 2 起おこされて

友ともだちが 私わたしを 起おこしたので、私わたしから 見みると「起おこされて」です。ほかの 形かたちは「友ともだちに」と 合あいません。

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