N4 文法 33/60

使役形

ほかの人に何かをさせる・することをゆるす

接続

  • Iグループ: Vない形 + せる(行いか + せる → 行いかせる)
  • IIグループ: Vない形 + させる(食たべ + させる → 食たべさせる)
  • IIIグループ: する → させる、来くる → 来こさせる

説明

使役形しえきけいは、ある 人ひとが ほかの 人ひとに 行おこないをさせることを 表あらわします。意味いみは 主おもに 二ふたつです。①命令めいれいして させる(「子こどもに 野菜やさいを 食たべさせる」)。②したいと 言いう 人ひとに 許ゆるして させる(「子こどもを 遊あそびに 行いかせる」)。また「心配しんぱいさせる」のように 人ひとの 気持きもちを 動うごかす 時ときにも 使つかいます。「Vさせてください」は、自分じぶんがすることの 許可きょかをていねいに 求もとめる 言いい方かたです。

例文

  • 母ははは 弟おとうとに 毎日まいにち 野菜やさいを 食たべさせます。

  • 部長ぶちょうは 新あたらしい 社員しゃいんに 会議かいぎの 準備じゅんびを させました。

  • 子こどもが 行いきたいと 言いったので、友ともだちの 家いえへ 遊あそびに 行いかせました。

  • すみません、少すこし 休やすませてください。

注意

させられる 人ひとは、自動詞じどうしでは「を」がよく 使つかわれ(「学生がくせいを 走はしらせる」)、「を」の 付つく 言葉ことばがある 時ときは「に」で 表あらわします(「学生がくせいに 本ほんを 読よませる」)。ふつう 目上めうえの 人ひとに 何なにかを「させる」とは 言いいません。

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ミニクイズ

1サッカー部ぶの 先生せんせいは 毎朝まいあさ 学生がくせいを(  )。

答えと解説

答え: 3 走はしらせます

先生せんせいが 学生がくせいに 走はしることをさせるので、使役しえきの「走はしらせます」です。「学生がくせいを」と 一緒いっしょに ほかの 形かたちは 使つかえません。

2A「すみません、私わたし、熱ねつが あるので、今日きょうは 早はやく(  )ください。」
B「いいですよ。お大事だいじに。」

答えと解説

答え: 4 帰かえらせて

自分じぶんが 帰かえることの 許可きょかを 求もとめているので「帰かえらせてください」です。「帰かえってください」は 相手あいてに 帰かえるように 頼たのむ 言いい方かたになります。

3父ちちは 毎週まいしゅう 私わたしに 車くるまを(  )。

答えと解説

答え: 1 洗あらわせます

父ちちが 私わたしに 車くるまを 洗あらうことをさせるので「洗あらわせます」です。「洗あらいます」「洗あらえます」だと 父ちちが 洗あらうことになり、「私わたしに」と 合あいません。私わたしのためにする 時ときは「あげます」ではなく「くれます」を 使つかいます。

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