接続
- V普通形 + としても
- いA + としても
- なA + だ + としても
- N + だ + としても
説明
「〜としても」は、「もし〜だと考えても、結果は変わらない」という意味です。まだ分からないことや、本当にはなりそうもないことを「仮にそうだとして」考える時に使います。「ても」と似ていますが、「としても」は「そう考えてみても」という仮定の気持ちが強いです。「たとえ」「もし」と一緒にも使えます。
例文
今からタクシーに乗ったとしても、会議には間に合わないだろう。
宝くじが当たったとしても、仕事は続けるつもりだ。
値段が少し高いとしても、安全なものを選びたい。
その話が本当だとしても、今はだれにも言わないほうがいい。
注意
な形容詞と名詞は「だ」が必要です(×「本当としても」)。「学生としても」のように「〜の立場でも」という意味の別の使い方もあるので注意しましょう。
関連する文法
ミニクイズ
1もし明日晴れた( )、仕事があるので出かけられません。
答えと解説
答え: 2 としても
「晴れたと考えても、出かけられない」という仮定の意味なので「としても」です。「もし」とも合います。ほかの言葉は仮定を表しません。
2今から急いで行った( )、最終の電車には乗れないだろう。
答えと解説
答え: 4 としても
「急いで行ったと考えても、乗れない」という意味です。「ので」「から」「ため」は理由を表すので、意味が合いません。
3彼の話が本当( )、一人で決めるのはよくない。
答えと解説
答え: 1 だとしても
名詞・な形容詞には「だ」を入れて「本当だとしても」になります。「な」「の」「で」は入りません。