接続
- Vます形 + ようがない
- N(する動詞の名詞) + の + しようがない
説明
何かをしたい、またはする必要があるのに、方法や手段がなくてできない、という意味です。「連絡したいが電話番号がわからない」のように、条件がそろわないためにできない場面でよく使います。「連絡する」のような「名詞+する」の動詞は「連絡しようがない」「連絡のしようがない」の両方の形があります。
例文
電話番号を知らないので、連絡のしようがない。
壊れ方がひどくて、もう 直しようがないと言われた。
住所が分からなければ、荷物を 送りようがない。
あの景色の美しさは、言葉では 表しようがない。
注意
「しようがない(しょうがない)」は「仕方がない」の意味の決まった言い方としてもよく使います(例:雨だからしょうがない)。「〜っこない」は「絶対〜ない」という話し手の判断、「〜ようがない」は方法がないという意味です。
関連する文法
ミニクイズ
1大雪で道が通れず、山の上の村へは( )。
答えと解説
答え: 4 行きようがない
「ようがない」はます形につくので「行きようがない」が正しい形です。辞書形・た形・可能形の辞書形にはつきません。
2名前も顔も分からないのでは、探し( )。
答えと解説
答え: 2 ようがない
名前も顔も分からないので、探す方法がない、という意味です。「探し得る」(探すことができる)、「探しかねない」(探すかもしれない)は意味が合いません。「っこある」という形はありません。
3この書類には日付が書いていないので、いつのものか確認( )。
答えと解説
答え: 1 のしようがない
「確認する」のような名詞+するの動詞は「確認のしようがない」の形になります。「のようがない」「するようがない」は形が誤りで、「しようがある」は意味が合いません。