接続
- V普通形 + からといって
- いA + からといって
- なA + だ + からといって
- N + だ + からといって
説明
「〜という理由があっても、それだけで〜とは言えない・〜してはいけない」という意味です。後ろには「〜とは限らない」「〜わけではない」「〜わけにはいかない」「〜てはいけない」など、否定の表現が来ます。一般的な考え方や相手の判断に「それは違う」と言うときによく使います。話し言葉では「〜からって」とも言います。
例文
値段が高いからといって、品質がいいとは限らない。
日本人だからといって、敬語が上手に使えるわけではない。
少し熱が下がったからといって、すぐに会社へ行くのはよくない。
暇だからといって、一日中ゲームをしていてはいけない。
注意
後ろが否定的な内容にならないと使えません(×「雨が降ったからといって、試合は中止になった」)。な形容詞と名詞には「だ」を付けます。
関連する文法
ミニクイズ
1有名な大学を出た( )、仕事ができるとは限らない。
答えと解説
答え: 3 からといって
後ろの「とは限らない」と合うのは「からといって」です。「からには」「以上は」は後ろに決意や義務が来るので合いません。「ばかりに」は悪い結果の原因を表します。
2便利( )、何でもインターネットで買うのはよくない。
答えと解説
答え: 2 だからといって
な形容詞には「だ」を付けて「便利だからといって」とします。
3「からといって」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 4 忙しいからといって、連絡しなくてもいいわけではない。
「からといって」の後ろには「わけではない」などの否定が来ます。1・2・3はただ理由と結果を言っているので、「ので」や「から」を使います。