接続
- V普通形 + からこそ
- いA + からこそ
- なA + だ + からこそ
- N + だ + からこそ
説明
理由を強く取り立てて、「ほかでもなく、この理由で」と言うときに使います。文の終わりに「〜のだ」「〜のです」がよく付きます。「忙しいから休めない」と考えるのが普通の場面で、「忙しいからこそ休む」のように、一般の予想と逆の理由を示すときにもよく使います。理由は話し手が大切だと思っているもので、悪い結果の言い訳には使いません。
例文
家族が応援してくれたからこそ、ここまで頑張れたのだ。
忙しいからこそ、休みの日はゆっくり過ごすようにしている。
大切な友達だからこそ、言いにくいことも正直に言うのです。
小さい会社だからこそ、社員一人一人の意見が大事にされる。
注意
「ので」に「こそ」は付きません(×「のでこそ」)。「からといって」は「その理由だけでは〜ない」と理由を弱める表現で、「からこそ」とは反対の働きです。
関連する文法
ミニクイズ
1あなたのことを心配している( )、厳しいことを言うのです。
答えと解説
答え: 4 からこそ
「心配しているという理由で、まさにそのために厳しいことを言う」と理由を強めているので「からこそ」が入ります。「からといって」は後ろに否定が必要です。
2毎日練習した( )、優勝できたのだと思う。
答えと解説
答え: 1 からこそ
優勝できた理由を強調しているので「からこそ」です。「からには」は後ろに決意や義務が来るので、過去の結果「できた」とは合いません。
3好き( )、上手になるまで続けられたのだ。
答えと解説
答え: 2 だからこそ
な形容詞には「だ」を付けて「好きだからこそ」とします。