接続
- V普通形 + からには
- いA + からには
- N + である + からには
- なA + である + からには
説明
「〜した・〜すると決めたのだから、当然〜する」という強い気持ちを表します。後ろには「〜つもりだ」「〜たい」「〜なければならない」「〜なさい」など、決意・希望・義務・命令が来ます。前には「決めた」「引き受けた」「来た」など、すでにしたことや決めたことがよく来ます。「以上」と意味は近いですが、「からには」のほうが話し手の気持ちが強く出ます。
例文
留学すると決めたからには、毎日英語を勉強するつもりだ。
この仕事を引き受けたからには、締め切りまでに必ず仕上げます。
せっかく京都まで来たからには、有名なお寺を見てから帰りたい。
チームのリーダーであるからには、自分が先に動かなければならない。
注意
後ろに単なる事実を置くのは不自然です(×「来たからには、雨が降った」)。話し言葉では「〜以上は」より「〜からには」がよく使われます。
関連する文法
ミニクイズ
1やると言った( )、最後までやりなさい。
答えと解説
答え: 1 からには
「やると言ったのだから、当然最後までやれ」という命令なので「からには」が入ります。「のに」は逆接で、後ろに命令は来ません。「ついでに」「わりに」も意味が合いません。
2大学院に __ __ _★_ __ 研究で結果を出したい。
答えと解説
答え: 3 決めた
正しい順番は 2→4→3→1 で、「大学院に進むと決めたからには、研究で結果を出したい」となります。★に入るのは「決めた」です。
3試験を受ける( )、合格したい。
答えと解説
答え: 2 からには
「受けるのだから合格したい」という希望なので「からには」が合います。ほかの3つでは意味の通る文になりません。