接続
- V普通形 + 以上(は)
- いA + 以上(は)
- なA + である + 以上(は)
- N + である + 以上(は)
説明
「〜という事情がある・〜という立場にある。だから当然〜」と言いたいときに使います。後ろには「〜なければならない」「〜べきだ」「〜つもりだ」「〜はずだ」など、義務・決意・判断の表現が来ます。少しかたい言い方で、ビジネスや文章でよく使われます。「〜からには」とほぼ同じ意味ですが、「以上」のほうが客観的で、規則や責任を述べる文に合います。
例文
約束した以上は、最後まで責任を持たなければならない。
学生である以上、授業には毎回出席するべきだ。
この店で働く以上、商品のことはよく知っておく必要がある。
参加費がこれほど高い以上、内容をきちんと説明しなければならない。
注意
後ろに単なる事実(「〜以上、雨が降った」など)は来ません。名詞・な形容詞には「である」を付け、「学生な以上」「学生の以上」とは言いません。
関連する文法
ミニクイズ
1試合に出る( )、勝つために全力を尽くすつもりだ。
答えと解説
答え: 1 以上は
「試合に出るのだから当然全力を尽くす」という決意なので「以上は」が合います。「のに」「くせに」は逆接、「ついでに」は何かをする機会に別のこともするという意味で、合いません。
2日本に住んでいる( )、日本のルールを守るべきだ。
答えと解説
答え: 2 以上
「日本に住んでいるのだから、当然ルールを守るべきだ」という意味で「以上」が入ります。ほかの3つは後ろの「べきだ」とつながりません。
3社会人( )、時間は守らなければならない。
答えと解説
答え: 3 である以上
名詞に「以上」を付けるときは「名詞 + である + 以上」の形にします。「な」「の」「だ」は使いません。