N2 文法 21/60

〜以上(は)

〜のだから、当然〜しなければならない・〜するつもりだ

接続

  • V普通形 + 以上(は)
  • いA + 以上(は)
  • なA + である + 以上(は)
  • N + である + 以上(は)

説明

「〜という事情がある・〜という立場にある。だから当然〜」と言いたいときに使います。後ろには「〜なければならない」「〜べきだ」「〜つもりだ」「〜はずだ」など、義務・決意・判断の表現が来ます。少しかたい言い方で、ビジネスや文章でよく使われます。「〜からには」とほぼ同じ意味ですが、「以上」のほうが客観的で、規則や責任を述べる文に合います。

例文

  • 約束やくそくした以上いじょうは、最後さいごまで責任せきにんを持もたなければならない。

  • 学生がくせいである以上いじょう、授業じゅぎょうには毎回まいかい出席しゅっせきするべきだ。

  • この店みせで働はたらく以上いじょう、商品しょうひんのことはよく知しっておく必要ひつようがある。

  • 参加費さんかひがこれほど高たかい以上いじょう、内容ないようをきちんと説明せつめいしなければならない。

注意

後ろに単なる事実(「〜以上、雨が降った」など)は来ません。名詞・な形容詞には「である」を付け、「学生な以上」「学生の以上」とは言いません。

関連する文法

ミニクイズ

1試合しあいに出でる(  )、勝かつために全力ぜんりょくを尽つくすつもりだ。

答えと解説

答え: 1 以上いじょうは

「試合に出るのだから当然全力を尽くす」という決意なので「以上は」が合います。「のに」「くせに」は逆接、「ついでに」は何かをする機会に別のこともするという意味で、合いません。

2日本にほんに住すんでいる(  )、日本にほんのルールを守まもるべきだ。

答えと解説

答え: 2 以上いじょう

「日本に住んでいるのだから、当然ルールを守るべきだ」という意味で「以上」が入ります。ほかの3つは後ろの「べきだ」とつながりません。

3社会人しゃかいじん(  )、時間じかんは守まもらなければならない。

答えと解説

答え: 3 である以上いじょう

名詞に「以上」を付けるときは「名詞 + である + 以上」の形にします。「な」「の」「だ」は使いません。

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