N2 文法 40/60

〜がたい

(気持ちの上で)〜するのが難しい

接続

  • Vます形 + がたい

説明

「そうしたい気持ちはあっても、心理的に〜することが難しい、ほとんどできない」という意味です。「信じがたい」「許しがたい」「理解しがたい」「忘れがたい」「近づきがたい」のように、認識や感情を表す動詞と一緒に使うことが多いです。やや硬い表現で、書き言葉や改まった場面でよく使います。物理的・技術的に難しいときは「〜にくい」を使います。

例文

  • あの真面目まじめな彼かれが会社かいしゃを急きゅうに辞やめるなんて、信しんじがたい話はなしだ。

  • 連絡れんらくもしないで約束やくそくに一時間いちじかんも遅おくれるのは、許ゆるしがたい。

  • 初はじめての海外旅行かいがいりょこうは、忘わすれがたい思おもい出でになった。

  • 新あたらしい先生せんせいは少すこし近ちかづきがたい雰囲気ふんいきがある。

注意

「このペンは書きがたい」のように、物理的に難しいことには使えません(→ 書きにくい)。「かねる」は立場や事情でできないこと、「がたい」は気持ちの上でできないことです。

関連する文法

ミニクイズ

1毎日まいにち遅刻ちこくしてくる彼かれの態度たいどは、どうしても理解りかいし(  )。

答えと解説

答え: 2 がたい

気持ちの上で理解することが難しいという意味なので「理解しがたい」が正しいです。「かねない」は悪い可能性、「得る」は可能、「ずにはいられない」はおさえられない気持ちを表し、合いません。

2このペンは先さきが太ふとくて、小ちいさい字じが(  )。

答えと解説

答え: 3 書かきにくい

ペンの形のせいで物理的に書くのが難しいので、「書きにくい」が正しいです。「がたい」は気持ちの上で難しいとき、「かねる」は立場や事情でできないときに使います。

3「がたい」の使つかい方かたが正ただしい文ぶんはどれですか。

答えと解説

答え: 1 親友しんゆうとの別わかれは、言葉ことばでは表あらわしがたい悲かなしさだった。

1は「気持ちが強すぎて言葉で表すのが難しい」という意味で正しいです。2・3・4は物理的に難しいことなので、「持ちにくい」「通りにくい」「読みにくい」を使います。

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