接続
- V普通形 + とあって
- いA + とあって
- なA + とあって(「だ」は付けない)
- N + とあって(「だ」は付けない)
説明
「〜という特別な事情なので」という意味で、その事情から当然起こる様子や結果を述べます。「連休とあって、道が混んでいる」のように、ニュースや報告で、目の前の状況を客観的に説明するときによく使います。後ろには話し手の意志・命令・依頼は来ません。
例文
連休とあって、駅はどこも旅行客で混んでいる。
人気の作家が来るとあって、会場には朝から長い列ができた。
初めての発表とあって、佐藤さんはかなり緊張していた。
久しぶりに家族が集まったとあって、祖母はとても嬉しそうだった。
注意
「〜とあれば」は「〜のためなら(何でもする)」という仮定の条件、「〜とあって」は実際の特別な事情を理由として述べます。後ろに「〜しよう」「〜てください」は使えません。
関連する文法
ミニクイズ
1今日は夏休み最後の日曜日( )、プールは子どもたちでいっぱいだった。
答えと解説
答え: 2 とあって
「最後の日曜日とあって」で「特別な日なので当然」という理由を表します。「とあれば」は仮定の条件で、過去の事実には合いません。「ながらも」は逆接、「たが最後」は名詞に付きません。
2A「すごい人ですね。」
B「ええ、無料で入れる( )、みんな集まってきたんでしょう。」
答えと解説
答え: 4 とあって
「無料で入れるとあって」で「無料という特別な事情なので」という意味になります。「ようでは」は否定的な結果、「ながらも」は逆接、「なしに」は名詞に付くので合いません。
3「とあって」の使い方が正しいものはどれか。
答えと解説
答え: 1 有名な選手が来るとあって、会場はファンでいっぱいになった。
1は特別な事情とその結果の様子を述べていて、正しい使い方です。2は誘い、3は命令、4は依頼が続いているので使えません。