接続
- N + にとどまらず
- V辞書形 + にとどまらず
説明
ある範囲(N)だけで終わらず、もっと広い範囲にまで及ぶことを表します。後ろには「〜にも」「〜まで」など、広がった先が続くことが多いです。「だけにとどまらず」の形もよく使います。ニュースや説明文などの硬い文章によく出てきます。
例文
この町の祭りは、地元の人にとどまらず、海外からの観光客にも人気がある。
彼女の研究は日本国内にとどまらず、世界でも高く評価されている。
佐藤先生は知識を教えるにとどまらず、自分で考える方法まで示してくれる。
スマートフォンの利用は若者にとどまらず、高齢者の間にも広がっている。
注意
「〜ばかりか」「〜のみならず」と意味が近いですが、「にとどまらず」は範囲が広がっていく感じが強いです。
関連する文法
ミニクイズ
1その商品の人気は国内( )、アジアの国々にも広がった。
答えと解説
答え: 3 にとどまらず
「国内にとどまらず、アジアの国々にも」で、人気が国内だけでなく外国にまで広がったことを表します。「を限りに」は終わりの時点、「をもって」は手段や区切り、「ならではの」は後ろに名詞が必要で、合いません。
2環境問題への取り組みは、__ __ _★_ __ 進めるべきだ。
答えと解説
答え: 4 とどまらず
正しい順番は 3→1→4→2 で、「環境問題への取り組みは、一つの国だけにとどまらず世界全体で進めるべきだ」となります。★に入るのは「とどまらず」です。
3田中さんは会議で問題を指摘する( )、具体的な解決策まで提案した。
答えと解説
答え: 1 にとどまらず
「指摘するにとどまらず、解決策まで提案した」で、指摘だけで終わらなかったことを表します。「を皮切りに」「を限りに」は動詞の辞書形に直接つかず、「ならではの」も後ろに名詞が必要です。