接続
- V辞書形 + までもない
- V辞書形 + までもなく + 文
- 言うまでもない/言うまでもなく(慣用)
説明
程度が軽かったり、だれにでも分かることだったりするので、わざわざ〜する必要はない、という意味です。「電話するまでもない」「医者に行くまでもない」のように使います。「言うまでもない」は「もちろんだ」、「言うまでもなく」は「もちろん」という意味の決まった言い方で、とてもよく使います。
例文
健康が何より大切なのは 言うまでもない。
この程度の修理なら、専門家を 呼ぶまでもない。
駅はすぐそこなので、タクシーに 乗るまでもない。
地図を 見るまでもなく、道はすぐに分かった。
注意
「〜にはあたらない」は「その反応(驚く・責める など)は適当ではない」という意味で、「〜までもない」は「簡単・明らかだから不要だ」という意味です。
関連する文法
ミニクイズ
1この程度の計算なら、電卓を( )までもない。
答えと解説
答え: 1 使う
「までもない」の前は辞書形なので「使う」が入ります。
2答えは明らかで、わざわざ先生に( )。
答えと解説
答え: 2 聞くまでもない
答えが明らかなので「聞く必要はない」という意味の「聞くまでもない」が合います。「聞かずにはすまない」は反対の意味、「聞くに堪えない」は「ひどくて聞いていられない」、「てやまない」は気持ちの動詞に使います。
3リンさんは、英語は( )、フランス語も話せる。
答えと解説
答え: 3 言うまでもなく
「Aは言うまでもなく、Bも」で「Aはもちろん、Bも」という意味です。ほかの形では「〜はもちろん」という意味になりません。