接続
- N/数量 + だけ
- N/数量 + しか + V(否定の形:〜ません・〜ない)
説明
どちらも「それ以外はない」という意味です。「だけ」は限定を表し、「百円だけ あります」のように肯定の文で使えます。「しか」は かならず否定の形と一緒に使い、「百円しか ありません」のように「少ない・足りない」という気持ちを表します。「だけ」の後の「が・を」は言わなくてもよく、「しか」は「が・を」の代わりに使います(水しか 飲みません)。
例文
今朝は コーヒーだけ 飲みました。
この 店は 日曜日だけ 休みです。
教室に 学生が 一人しか いません。
昨日は 三時間しか 寝ませんでした。
注意
「百円しか あります」は間違いです。「しか」の文は否定の形ですが、意味は「少しだけ ある」です。「だけ」を否定の文で使うと意味が変わります。「肉だけ 食べません」は「肉は食べないが、ほかの物は食べる」という意味です。
関連する文法
ミニクイズ
1私は 朝 パン( ) 食べます。ほかの 物は 食べません。
答えと解説
答え: 2 だけ
「食べます」は肯定の形なので、「だけ」を使います。「しか」は「食べません」のような否定の形と一緒に使います。「や」は名詞と名詞の間で使うことばで、「も」は「ほかの物は 食べません」と合いません。
2冷蔵庫に 卵が 一つしか( )。
答えと解説
答え: 4 ありません
「しか」の後は かならず否定の形です。卵は物なので、「あります」の否定の「ありません」を使います。「卵が 一つしか ありません」は「一つだけ ある」という意味です。
3A「漢字を たくさん 知って いますか。」
B「いいえ、少し( )。」
答えと解説
答え: 1 しか 知りません
B は「いいえ」と答えているので、「少ししか 知りません」(=少しだけ 知って いる。たくさんは 知らない)が合います。「しか」の後は否定の形なので、「しか 知って います」は間違いです。「少しだけ 知りません」「少しも 知って います」とは言いません。