N3 文法 36/60

〜ほど

程度がとても高いことを例で表す/〜につれて

接続

  • V辞書形 + ほど
  • Vない形 + ほど
  • いA + ほど
  • なA + な + ほど
  • N + ほど

説明

「ほど」には主おもに二つの使つかい方かたがあります。①程度ていど:「歩あるけないほど疲つかれた」のように、程度ていどがどのくらい高たかいかを例れいを使つかって表あらわします。②比例ひれい:「駅えきに近ちかいほど高たかい」のように、「〜ば〜ほど」の「ば」を省はぶいた形かたちで、「Aになるにつれて、Bも変かわる」という意味いみです。②は一般的いっぱんてきな傾向けいこうを言いうことが多おおいです。

例文

  • 昨日きのうは一日中いちにちじゅう歩あるいて、もう歩あるけないほど 疲つかれた。

  • 週末しゅうまつなのに、山やまほど 仕事しごとが残のこっている。

  • 駅えきに 近ちかいほど、アパートの値段ねだんは高たかくなる。

  • 有名ゆうめいな店みせほど、昼ひるご飯はんの時間じかんは混こんでいる。

注意

「十分じゅっぷんほど」のように数かずにつくと「だいたい」の意味いみになります。①の意味いみでは「くらい」とも言いえますが、「ほど」のほうが少すこしかたい言いい方かたです。

関連する文法

ミニクイズ

1昨日きのうの夜よるは、寒さむくて眠ねむれない(  )だった。

答えと解説

答え: 2 ほど

「眠ねむれないくらい寒さむかった」という程度ていどを表あらわすので「ほど」です。ほかの三みっつは程度ていどを表あらわさないので、意味いみが通とおりません。

2この店みせのカレーは、汗あせが(  )ほど辛からい。

答えと解説

答え: 4 出でる

この文ぶんでは、程度ていどの「ほど」の前まえは辞書形じしょけいです。「汗あせが出でるほど辛からい」が正ただしく、「て形けい」「ば形けい」「た形けい」はここでは使つかいません。

3年としを取とる(  )、朝あさ早はやく目めが覚さめるようになる。

答えと解説

答え: 3 ほど

「年としを取とるにつれて、早はやく起おきるようになる」という比例ひれいの意味いみなので「ほど」です。「とたん」は「た形けい」につき、「最中さいちゅうに」「ついでに」は意味いみが合あいません。

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