接続
- V辞書形 + ほど
- Vない形 + ほど
- いA + ほど
- なA + な + ほど
- N + ほど
説明
「ほど」には主に二つの使い方があります。①程度:「歩けないほど疲れた」のように、程度がどのくらい高いかを例を使って表します。②比例:「駅に近いほど高い」のように、「〜ば〜ほど」の「ば」を省いた形で、「Aになるにつれて、Bも変わる」という意味です。②は一般的な傾向を言うことが多いです。
例文
昨日は一日中歩いて、もう歩けないほど 疲れた。
週末なのに、山ほど 仕事が残っている。
駅に 近いほど、アパートの値段は高くなる。
有名な店ほど、昼ご飯の時間は混んでいる。
注意
「十分ほど」のように数につくと「だいたい」の意味になります。①の意味では「くらい」とも言えますが、「ほど」のほうが少しかたい言い方です。
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ミニクイズ
1昨日の夜は、寒くて眠れない( )だった。
答えと解説
答え: 2 ほど
「眠れないくらい寒かった」という程度を表すので「ほど」です。ほかの三つは程度を表さないので、意味が通りません。
2この店のカレーは、汗が( )ほど辛い。
答えと解説
答え: 4 出る
この文では、程度の「ほど」の前は辞書形です。「汗が出るほど辛い」が正しく、「て形」「ば形」「た形」はここでは使いません。
3年を取る( )、朝早く目が覚めるようになる。
答えと解説
答え: 3 ほど
「年を取るにつれて、早く起きるようになる」という比例の意味なので「ほど」です。「とたん」は「た形」につき、「最中に」「ついでに」は意味が合いません。