接続
- N + ほど + 〜ない
- V普通形 + ほど + 〜ない(思ったほど・心配したほど など)
説明
「AはBほど〜ない」は、AとBを比べて、「AはBのレベルまで〜ではない」という意味です。つまり、BのほうがAより〜です。「思ったほど」「心配していたほど」のように動詞につくと、「予想していたより〜ない」という意味になります。「ほど」のあとは必ず否定の形です。
例文
今年の冬は、去年ほど寒くない。
私は、兄ほど上手に泳げない。
話題のラーメンを食べたが、思ったほどおいしくなかった。
新しい仕事は、心配していたほど大変ではなかった。
注意
「NほどAはない」の形は「Nがいちばん〜だ」という意味になります(「家族ほど大切なものはない」)。「電車ほど速い」のように肯定の形では、この比較の意味になりません。
関連する文法
ミニクイズ
1バスは便利だが、電車( )速くない。
答えと解説
答え: 3 ほど
「バスは電車のように速くない」という比較なので「ほど」です。ほかの三つは比べる意味がありません。
2旅行は楽しかったが、天気は思った( )よくなかった。
答えと解説
答え: 1 ほど
「思ったほど〜ない」で「予想していたより〜ない」という意味になります。「とたん」は動作のすぐあとのこと、「たびに」「ついでに」も比較の意味がありません。
3「リンさんはマリアさんほど背が高くない。」と同じ意味の文はどれですか。
答えと解説
答え: 4 マリアさんはリンさんより背が高い。
「AはBほど〜ない」は「BのほうがAより〜だ」という意味です。マリアさんのほうが背が高いので、4が正しいです。