接続
- Vない形(〜ない を取る) + ずにはいられない
- する → せずにはいられない
説明
感情や気持ちが強くて、自分の意志ではおさえられず、自然に〜してしまうという意味です。「笑う」「泣く」「言う」「買う」など、気持ちから出る行動によく使います。ない形から「ない」を取って「ずにはいられない」を付け、「する」は「せずにはいられない」になります。同じ意味で「〜ないではいられない」という形もあります。外からの事情で仕方なくする「〜ざるを得ない」とは違い、内側の気持ちが理由です。
例文
この映画の最後の場面を見ると、泣かずにはいられない。
課長の話があまりにおもしろくて、会議中なのに笑わずにはいられなかった。
駅で困っている旅行者を見ると、声をかけずにはいられない。
試験に合格したと聞いて、すぐに家族に電話せずにはいられなかった。
注意
話し手自身の気持ちに使います。他の人について言うときは「〜ずにはいられないようだ」「〜ずにはいられなかったそうだ」などにします。規則や事情で仕方なくするときは「ざるを得ない」を使います。
関連する文法
ミニクイズ
1山の上から見た景色があまりにきれいで、何枚も写真を撮ら( )。
答えと解説
答え: 1 ずにはいられなかった
景色がきれいで、その気持ちから自然に写真を撮ってしまったので「ずにはいられなかった」が正しいです。「ないことはなかった」は消極的な肯定で、気持ちの強さと合いません。
2危ない運転をしている友達を見て、注意( )。
答えと解説
答え: 3 せずにはいられなかった
「する」に付くときは「せずにはいられない」になります。他の形はありません。
3「ずにはいられない」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 2 友達の話がひどくて、一言言わずにはいられなかった。
2は、話を聞いて気持ちがおさえられず「一言言ってしまった」という意味で正しいです。1と3は規則や事情で仕方なくすることなので「ざるを得ない」を使います。4は人の気持ちではない天気には使えません。