接続
- N + のみならず
- V普通形 + のみならず
- いA普通形 + のみならず
- なA + である + のみならず
- N + である + のみならず
説明
「〜だけでなく」のかたい言い方で、書き言葉や演説などで使います。前のことに加えて、後ろでさらに範囲の広いことを述べ、後ろには「も」「まで」がよく来ます。「日本のみならず世界でも」のように、範囲が広がっていく内容によく使います。文の初めに「のみならず、〜」と接続詞として使うこともあります。
例文
この問題は、日本のみならず、世界の多くの国に共通している。
彼は仕事が速いのみならず、ミスも少ない。
その町は交通が便利であるのみならず、自然も豊かだ。
新しい制度は、社員のみならず、その家族にも利用されている。
注意
な形容詞は「である」を入れてつなぎます(「便利なのみならず」は×)。話し言葉では「〜だけでなく」「〜ばかりでなく」を使うのが自然です。
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ミニクイズ
1環境の問題は、国( )、一人一人が考えるべきことだ。
答えと解説
答え: 3 のみならず
国だけでなく一人一人も考えるべきだ、という意味なので「のみならず」です。ほかの選択肢では「国」と「一人一人」の関係が説明できません。
2この町は静か( )のみならず、買い物にも便利だ。
答えと解説
答え: 4 である
な形容詞は「である + のみならず」でつなぎます。「静かでのみならず」「静かだのみならず」「静かののみならず」とは言いません。
3田中さんは料理を作る( )、店の経営もしている。
答えと解説
答え: 1 のみならず
料理を作るだけでなく経営もしている、と加える意味なので「のみならず」です。「にもかかわらず」は「〜のに」で意味が合わず、「はともかく」「に反して」は動詞に直接付きません。