接続
- V辞書形 + ようでは
- Vない形 + ようでは(例: 守らないようでは)
- Vている + ようでは
説明
「〜のような状態・態度では」という意味で、後ろに「〜できない」「〜は無理だ」「〜は困る」など、よくない結果や否定的な判断が続きます。相手や自分の行動・態度を取り上げて、批判したり注意したりするときに使います。話し言葉では「〜ようじゃ」の形もよく使います。後ろによい結果は来ません。
例文
こんな簡単なミスを繰り返すようでは、大事な仕事は任せられない。
地図を見ても駅に行けないようでは、一人旅はまだ無理だね。
人の意見を聞こうとしないようでは、いいリーダーにはなれない。
一度断られたくらいで諦めているようでは、営業の仕事は続かないよ。
注意
後ろは必ず否定的な内容です。「早く起きるようでは、気持ちがいい」のように、よい結果には使えません。単なる条件なら「〜なら」「〜たら」を使います。
ミニクイズ
1この程度の練習で疲れる( )、試合には勝てないぞ。
答えと解説
答え: 3 ようでは
「疲れるようでは、勝てない」で「そんな状態では勝てない」という批判になります。「ものの」は逆接、「とおりに」「うちに」は意味が合いません。
2約束の時間を( )ようでは、信用してもらえないよ。
答えと解説
答え: 1 守らない
「ようでは」の前は辞書形かない形です。「守らないようでは」が正しい形です。「守らず」「守った」「守ろう」は接続できません。
3「ようでは」の使い方が正しいものはどれか。
答えと解説
答え: 2 毎回遅刻するようでは、先生に注意されても仕方がない。
2は「毎回遅刻するような態度では、注意されても仕方がない」という否定的な判断で、正しい使い方です。1はよい結果、3と4は意志や誘いが続いているので使えません。