接続
- V辞書形 + や否や
- V辞書形 + や
説明
「Aや否や、B」は、Aが起こったその瞬間にBが起こったことを表します。Bには、Aをきっかけにした反応や、予想していなかった出来事が来ることが多いです。Bは過去の事実で、意志・命令・依頼の文は使えません。「否や」を省いて「Aや、B」とも言います。硬い書き言葉で、ニュースや小説によく出てきます。
例文
社長が会議室に 入ってくるや否や、全員が立ち上がった。
新しいゲームは 発売されるや否や、数時間で売り切れた。
空港に 着くや否や、激しい雨が降り出した。
その歌手がステージに 現れるや、会場から大きな拍手が起こった。
注意
動詞は辞書形を使い、「開けたや否や」とは言いません。「が早いか」とほぼ同じ意味ですが、「や否や」は後ろに思いがけない出来事が来ることも多いです。
関連する文法
ミニクイズ
1窓を( )や否や、冷たい風が入ってきた。
答えと解説
答え: 2 開ける
「や否や」の前は動詞の辞書形です。過去のことでも「開けたや否や」とは言いません。
2「〜や否や」の使い方が正しい文はどれか。
答えと解説
答え: 4 試験が終わるや否や、学生たちは一斉に話し始めた。
「や否や」の後ろには過去の事実が来ます。1は依頼、2は希望、3は意志の文なので使えません。
3電話を切る( )、またベルが鳴った。
答えと解説
答え: 1 や否や
電話を切ったその瞬間にまた鳴った、という意味なので「や否や」です。「ことなく」は「〜しないで」、「どころか」は反対のことの強調、「ばかりに」は悪い結果の原因を表します。