接続
- 普通形 + と思いきや
- V普通形 + かと思いきや
- いA + かと思いきや
- なA + かと思いきや
- N + かと思いきや
説明
「Aと思いきや、B」は、「Aだと思ったが、実際は予想と違ってBだった」という意外な気持ちを表します。後ろには予想と反対の結果が来るので、文はふつう過去形の事実で終わります。「〜かと思いきや」の形もよく使われます。少し古風で、書き言葉や軽い驚きを伝える文章で使われます。
例文
試験は難しいと思いきや、意外に簡単だった。
雨がやんだと思いきや、すぐにまた降り出した。
高い料理ばかりかと思いきや、安いメニューもたくさんあった。
部長はもう帰ったと思いきや、まだ会議室で仕事をしていた。
注意
予想どおりの結果には使えません。また、後ろに話し手の意志(「〜しよう」)や依頼は来ません。
ミニクイズ
1満員だろう( )、電車は意外にすいていた。
答えと解説
答え: 2 と思いきや
「満員だと思ったが、意外にすいていた」という予想と違う結果なので「と思いきや」です。「とばかりに」は態度の様子、「というより」は言い直し、「につけ」は「〜するたびに」を表します。
2簡単な仕事だと思いきや、( )。
答えと解説
答え: 4 思ったより時間がかかった
「と思いきや」の後には予想と反対の結果が来ます。「簡単だと思ったが、時間がかかった」の4が正しく、1・2・3は予想どおりの結果なので使えません。
3週末だから店は混んでいる( )、客は少なかった。
答えと解説
答え: 3 かと思いきや
「混んでいると思ったが、実際は客が少なかった」という意外な結果なので「かと思いきや」です。「だけあって」「からには」「ばかりに」は予想と違う結果を表せません。