N1 文法 17/60

〜といい〜といい

〜の点から見ても〜の点から見ても

接続

  • N + といい、N + といい

説明

ある物や人について、二つの面を例に挙げ、「どちらの面から見ても」と全体を評価するときに使います。後ろには「すばらしい」「最高だ」「だめだ」など、話し手の評価や感想が来ます。よい評価にも悪い評価にも使えますが、ただの事実や行動を述べる文、依頼の文には使えません。

例文

  • 色いろといい形かたちといい、このかばんは私わたしの好このみにぴったりだ。

  • 味あじといい値段ねだんといい、この店みせのランチは文句もんくのつけようがない。

  • 昨日きのうの試合しあいは、守備しゅびといい攻撃こうげきといい、全然ぜんぜんだめだった。

  • 性格せいかくといい話はなし方かたといい、妹いもうとは母ははにそっくりだ。

注意

「〜も〜も」と違い、話し手の評価を表す文にだけ使います。「〜にしろ〜にしろ」「〜であれ〜であれ」は「どちらでも」という意味で、評価の意味はありません。

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ミニクイズ

1景色けしきといい料理りょうり(  )、今回こんかいの旅行りょこうは最高さいこうだった。

答えと解説

答え: 1 といい

前の「景色といい」と対になって「景色といい料理といい」となり、旅行全体を「最高だった」と評価しています。「であれ」「なり」は評価の文に合わず、「はおろか」は後ろに「も」が必要です。

2「〜といい〜といい」の使つかい方かたが正ただしい文ぶんはどれですか。

答えと解説

答え: 3 声こえといい表情ひょうじょうといい、彼女かのじょの演技えんぎは見事みごとだった。

3は声と表情の二つの面から演技を「見事だった」と評価していて正しいです。1と2はただの予定や事実、4は依頼なので使えません。

3字じの丁寧ていねいさといい内容ないようの深ふかさといい、(  )。

答えと解説

答え: 4 このレポートは申もうし分ぶんない

後ろには全体への評価が来るので、4の「申し分ない」が正しいです。1と3は行動、2は依頼で、評価になっていません。

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