接続
- Vて形 + からというもの
説明
「Aてからというもの、B」は、Aをきっかけに、それ以来ずっとBの状態が続いていることを表します。Aは人生や生活の大きな変わり目で、Bにはそれ以前と大きく変わった様子や習慣が来ます。「〜てから」より変化への驚きや感慨が強く出ます。Bには一回だけの出来事や、意志・命令の文は来ません。
例文
犬を 飼い始めてからというもの、毎朝散歩するようになった。
彼女は留学から 帰ってきてからというもの、前よりずっと積極的になった。
スマートフォンを 持ってからというもの、本をあまり読まなくなった。
新しい部長が 来てからというもの、職場の雰囲気が明るくなった。
注意
「昨日会ってからというもの」のように、ごく最近のことにはふつう使いません。後ろは「〜ようになった」「〜なくなった」「〜ている」など、続いている状態を表す形がよく使われます。
関連する文法
ミニクイズ
1禁煙( )からというもの、体の調子がとてもいい。
答えと解説
答え: 4 して
「からというもの」は動詞のて形につきます。「禁煙してからというもの」で「禁煙して以来ずっと」の意味です。
2「〜てからというもの」の使い方が正しい文はどれか。
答えと解説
答え: 2 料理教室に通い始めてからというもの、毎日自分で弁当を作っている。
後ろには、それ以来ずっと続いている状態が来ます。1は一回だけの出来事、3は未来の予定、4は依頼なので使えません。
3祖母は孫が生まれて( )、毎日楽しそうにしている。
答えと解説
答え: 3 からというもの
孫が生まれて以来ずっと楽しそうだ、という意味なので「からというもの」です。「からには」は決意、「からといって」は「〜という理由だけで」、「からでないと」は条件を表し、文に合いません。