接続
- N + に至るまで
- N1 + から + N2 + に至るまで
説明
「Nに至るまで」は、範囲がNにまで及ぶことを強調する言い方です。「AからBに至るまで」の形でよく使い、Bには「そんなところまで」と驚くような、範囲の端にあるものを置きます。時間(若いころから現在に至るまで)にも、もの(野菜から調味料に至るまで)にも使えます。「まで」より硬く、強調の気持ちが強い表現です。
例文
この店では、野菜から調味料 に至るまで、すべて地元の物を使っている。
祖父は若いころから現在 に至るまで、毎日日記をつけている。
その会社は、社員の服装から髪形 に至るまで、細かく決めている。
彼女の部屋は、家具はもちろん、ペン一本 に至るまで白で統一されている。
注意
「駅に至るまでバスで行く」のように、ただの目的地や時刻を表す「まで」の代わりには使いません。範囲の広さや細かさを強調したいときに使います。
関連する文法
ミニクイズ
1この辞書には、日常の言葉から専門用語( )、約十万語が収録されている。
答えと解説
答え: 3 に至るまで
「AからBに至るまで」で、範囲が専門用語にまで及ぶことを表します。「にかけては」は得意な分野、「に沿って」は基準、「に先立って」は「〜の前に」の意味です。
2子どもからお年寄り( )、町の人が全員祭りに参加した。
答えと解説
答え: 1 に至るまで
「から」と組み合わせて範囲を表すのは「に至るまで」です。「をはじめ」「に加えて」は「から」と一緒に使えず、「にしては」は予想とのずれを表します。
3「〜に至るまで」の使い方が正しい文はどれか。
答えと解説
答え: 4 新しい制度は、導入の理由から細かい手続きに至るまで、丁寧に説明された。
「に至るまで」は範囲の広さ・細かさを強調するときに使います。1は目的地、2は時刻なので「まで」で十分です。3は範囲になっていません。