接続
- A は B に N を あげる(A → B。B は「私」以外)
- B は A に/から N を もらう(B が A から受け取る)
- A は 私(私の側の人)に N を くれる(A → 私)
説明
どの動詞を使うかは、だれからだれへ渡すか、で決まります。「あげる」は私(または誰か)からほかの人へ渡すとき、「くれる」はほかの人から私や私の家族へ渡すときに使います。「もらう」はもらう人が主語で、くれた人には「に」か「から」を付けます。ほかの人が私に「あげる」とは言えません。「くれる」の文では「私に」がよく省略されます。
例文
私は 妹に 誕生日の プレゼントを あげました。
昨日、田中さんから 旅行の お土産を もらいました。
リンさんが 京都の 地図を くれました。
隣の 人が 弟に 古い ゲームを くれました。
注意
×「田中さんは私に本をあげました」→「くれました」。目上の人とのやりとりには「さしあげる・いただく・くださる」を使います(けいごで習います)。「〜てあげる・〜てもらう・〜てくれる」は次の項目です。
関連する文法
ミニクイズ
1私は 田中さん( ) 辞書を もらいました。
答えと解説
答え: 3 から
「もらう」では、くれた人に「から」か「に」を付けます。ここでは「田中さんから」が正しいです。
2「あげる・もらう・くれる」の 使い方が 正しい 文は どれですか。
答えと解説
答え: 3 田中さんは 私に 本を くれました。
ほかの人が私に渡すときは「くれる」なので、3が正しいです。1は私が渡すので「あげました」、2は私が受け取るので「くれました」になります。4は「田中さんを」が間違いで、「に」か「から」です。
3A「すてきな セーターですね。どこで 買ったんですか。」
B「ありがとう。買ったんじゃなくて、誕生日に 母に( )んです。」
答えと解説
答え: 4 もらった
Bは買ったのではなく、お母さんから受け取ったので「母にもらった」です。「あげた」「やった」はBが渡したことになり、「くれる」はくれた人に「に」を付けません。