接続
- V普通形 + わりに
- いA + わりに
- なA + な + わりに
- N + の + わりに
説明
「〜から考えて普通に予想される程度と比べると、結果が違う」ことを表します。予想より良い場合(安いわりにおいしい)にも、悪い場合(よく練習したわりに勝てなかった)にも使えます。「わりには」の形もよく使います。話し言葉でも書き言葉でも使える表現です。
例文
この店の料理は、値段が 安いわりにおいしい。
兄はよく 食べるわりに太らない。
田中さんは 年のわりに若く見える。
このかばんは 丈夫なわりに軽くて、旅行に便利だ。
注意
名詞には「の」、な形容詞には「な」が必要です(年のわりに、丈夫なわりに)。「〜にしては」も似ていますが、「にしては」は名詞に直接付きます(子どもにしては)。
ミニクイズ
1このアパートは駅から近い( )、家賃が安い。
答えと解説
答え: 4 わりに
駅から近いと普通は家賃が高いはずなのに安い、という予想との違いなので「わりに」です。「せいで」「ために」「からこそ」は理由を表し、「近いから安い」という意味になって不自然です。
2弟は小学生( )難しい言葉をよく知っている。
答えと解説
答え: 2 のわりに
名詞には「の」を入れて「小学生のわりに」とします。「なわりに」はな形容詞の形で、「わりで」という形はありません。
3彼は一生懸命練習した( )、試合では勝てなかった。
答えと解説
答え: 3 わりには
「たくさん練習したのに、予想と違って勝てなかった」という意味なので「わりには」です。ほかの選択肢は形も意味も合いません。