接続
- N + はともかく(として)
- V普通形 + かどうか + はともかく
- 疑問詞 + V普通形 + か + はともかく
説明
「〜のことは今は考えないで、それより後ろのことを話題にする」という意味です。前のことが重要でないというより、「今はそれを置いておいて」という気持ちです。「味はともかく、量が多い」のように、前はあまり評価できないが後ろは評価できる、という使い方もよくあります。「〜はともかくとして」とも言います。
例文
この店は、味はともかく、量が多くて安い。
結果はともかく、最後まであきらめずに頑張ったことが大切だ。
旅行に行くかどうかはともかく、休みの予定だけは決めておこう。
見た目はともかくとして、このかばんはとても丈夫だ。
注意
「〜はもとより」(〜はもちろん)と形が似ていますが、意味は違います。「はともかく」は前を置いておく、「はもとより」は前も当然含める、という意味です。
関連する文法
ミニクイズ
1日本語の発音( )、文法はかなり正確だ。
答えと解説
答え: 1 はともかく
発音のことは置いておいて、文法は正確だという意味なので「はともかく」です。「はもとより」「のみならず」「ばかりか」は「〜も」と続くのが普通で、「文法は」とは合いません。
2値段( )、まず実際に使ってみて決めたい。
答えと解説
答え: 2 はともかく
値段のことは今は考えないで、まず使ってみたいという意味なので「はともかく」です。後ろが「〜たい」という希望なので、「にもかかわらず」は使えません。
3彼が来る( )はともかく、料理は多めに用意しておこう。
答えと解説
答え: 3 かどうか
動詞の文には「かどうか + はともかく」の形でつなぎます。「彼が来るかどうかはともかく」は「来ても来なくても、それは置いておいて」という意味です。