接続
- N + に基づいて
- N + に基づき
- N + に基づく + N
- N + に基づいた + N
説明
法律・規則・事実・データ・経験など、はっきりした基準や根拠から離れずに、行動したり判断したりすることを表します。「をもとに」は材料から新しいものを作る時に使い、元の物から自由に変えてもかまいませんが、「に基づいて」は基準にきちんと従うという意味が強いです。そのため、「法律に基づいて」は自然ですが、「法律をもとに」はあまり言いません。書き言葉では「に基づき」、名詞の前では「に基づく」「に基づいた」を使います。
例文
会社の規則に基づいて、交通費を支払います。
調査の結果に基づき、計画の一部を変更した。
この番組は、事実に基づいた話を紹介している。
会社を作るには、法律に基づく手続きが必要だ。
注意
基準や根拠にならない名詞(人・天気・季節など)には付きません。「をもとに」との違いは、材料として自由に使うか、基準に従うかです。
関連する文法
ミニクイズ
1選手の評価は、試合のデータ( )行われる。
答えと解説
答え: 3 に基づいて
試合のデータを根拠にして評価するので「に基づいて」です。「をめぐって」は議論・対立、「をきっかけに」は変化の始まり、「に際して」は特別な機会を表します。
2長年の経験に( )アドバイスは、とても役に立った。
答えと解説
答え: 2 基づいた
名詞「アドバイス」を修飾するので「に基づいた+名詞」が正しいです。「基づき」「基づいて」は文をつなぐ形で、「基づくの」は「の」が余分です。
3「に基づいて」の使い方がいちばん正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 1 法律に基づいて、正しく税金を払う。
法律という基準に従って税金を払うので1が正しいです。母・天気・夏休みは、行動の基準や根拠にはならないので不自然です。