接続
- V辞書形 + ことなく
説明
「〜しないで」「〜せずに」のかたい言い方です。普通なら起こりそうなこと・してしまいそうなことが、まったく起こらなかった・しなかったと言うときによく使います。「一日も休むことなく」「一度も〜ことなく」のように、強調の語といっしょによく使われます。書き言葉やスピーチ、ニュースで使います。
例文
父は三十年間、一日も休むことなく店を開け続けた。
失敗を恐れることなく、新しいことに挑戦してほしい。
飛行機は遅れることなく、予定どおりに空港に着いた。
田中さんは誰にも相談することなく、会社を辞めることを決めた。
注意
毎日の小さな動作には不自然です(△「朝ご飯を食べることなく出かけた」→「食べずに/食べないで」)。動詞は辞書形で、ない形にはしません。
ミニクイズ
1雨の日も風の日も、彼女は毎朝休む( )走り続けた。
答えと解説
答え: 1 ことなく
「休まないで走り続けた」という意味なので「ことなく」です。「ことに」は気持ちを表す語に付き、「ことから」「からこそ」は理由なので合いません。
2彼は少しも( )ことなく、正しい答えを選んだ。
答えと解説
答え: 3 迷う
「ことなく」の前は動詞の辞書形です。「迷うことなく」となります。
3彼は __ __ _★_ __ 勉強を続けた。
答えと解説
答え: 4 休む
正しい順番は 2→3→4→1 で、「彼は一日も休むことなく勉強を続けた」となります。★に入るのは「休む」です。