接続
- N + どころではない
- V辞書形 + どころではない
説明
もっと大切なことや大変なことがあって、〜をする余裕がない、〜ができる状況ではない、という意味です。「試験の前だから、遊びどころではない」のように、楽しいことや普段のことをする余裕がない場面でよく使います。話し言葉では「どころじゃない」となります。過去のことは「どころではなかった」と言います。
例文
明日は大事な試験だから、映画どころではない。
仕事が山のようにあって、昼ご飯を 食べるどころではなかった。
旅行中に財布をなくして、観光どころではなくなった。
子どもが熱を出して、引っ越しの準備どころじゃないよ。
注意
「〜どころか」は「〜とは反対に」「〜はもちろん」の意味で、後ろに文が続きます。「〜どころではない」は文の終わりに使い、「〜する余裕がない」という意味です。形が似ているので注意しましょう。
関連する文法
ミニクイズ
1台風が近づいていて、今夜は花火大会( )。
答えと解説
答え: 4 どころではない
台風が近づいているので、花火大会をする状況ではない、という意味です。「どころか」は後ろに文が続く形なので、ここでは文が終わりません。
2「週末、テニスしない?」
「ごめん、来週締め切りの仕事があって、テニス( )んだ。」
答えと解説
答え: 1 どころじゃない
締め切りの仕事があって、テニスをする余裕がない、という意味なので「どころじゃない」が合います。「ないことはない」では「テニスはできる」という意味になり、「ごめん」と合いません。
3頭が痛くて、勉強する( )。
答えと解説
答え: 2 どころではなかった
「V辞書形+どころではない」の形です。「っこない」「ようがない」はます形につくので「勉強する」には直接つきません。「ものなら」は後ろに文が必要です。