N2 文法 44/60

〜どころではない

(ほかのことで大変で)〜できる状況ではない

接続

  • N + どころではない
  • V辞書形 + どころではない

説明

もっと大切なことや大変なことがあって、〜をする余裕がない、〜ができる状況ではない、という意味です。「試験の前だから、遊びどころではない」のように、楽しいことや普段のことをする余裕がない場面でよく使います。話し言葉では「どころじゃない」となります。過去のことは「どころではなかった」と言います。

例文

  • 明日あしたは大事だいじな試験しけんだから、映画えいがどころではない。

  • 仕事しごとが山やまのようにあって、昼ひるご飯はんを 食たべるどころではなかった。

  • 旅行中りょこうちゅうに財布さいふをなくして、観光かんこうどころではなくなった。

  • 子こどもが熱ねつを出だして、引ひっ越こしの準備じゅんびどころじゃないよ。

注意

「〜どころか」は「〜とは反対に」「〜はもちろん」の意味で、後ろに文が続きます。「〜どころではない」は文の終わりに使い、「〜する余裕がない」という意味です。形が似ているので注意しましょう。

関連する文法

ミニクイズ

1台風たいふうが近ちかづいていて、今夜こんやは花火はなび大会たいかい(  )。

答えと解説

答え: 4 どころではない

台風が近づいているので、花火大会をする状況ではない、という意味です。「どころか」は後ろに文が続く形なので、ここでは文が終わりません。

2「週末しゅうまつ、テニスしない?」
「ごめん、来週らいしゅう締しめ切きりの仕事しごとがあって、テニス(  )んだ。」

答えと解説

答え: 1 どころじゃない

締め切りの仕事があって、テニスをする余裕がない、という意味なので「どころじゃない」が合います。「ないことはない」では「テニスはできる」という意味になり、「ごめん」と合いません。

3頭あたまが痛いたくて、勉強べんきょうする(  )。

答えと解説

答え: 2 どころではなかった

「V辞書形+どころではない」の形です。「っこない」「ようがない」はます形につくので「勉強する」には直接つきません。「ものなら」は後ろに文が必要です。

N2・22日目のレッスンで練習する

JLPT単語7,500語以上を、カード・音声・間隔反復でおぼえるなら無料アプリのJapatan

App Storeでダウンロード