- 言語知識(文字・語彙・文法)・読解110分
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文字・語彙
問題1 漢字読み
__の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
1新しい社長は、前任者の経営方針を踏襲すると発表した。
- 1とうしゅ
- 2とうしゅう
- 3ふしゅう
- 4とうじゅう
答えと解説
答え: 2 とうしゅう
「踏襲」は「とうしゅう」と読み、前の人のやり方をそのまま受け継ぐという意味です。「襲」は「しゅう」と長く読み、濁りません。「踏」を訓読みの「ふ」で読むのも誤りです。
2地域による医療サービスの格差を是正するための対策が求められている。
- 1せせい
- 2ぜしょう
- 3しせい
- 4ぜせい
答えと解説
答え: 4 ぜせい
「是正」は「ぜせい」と読み、悪いところや不公平なところを正しく直すという意味です。「是」は濁って「ぜ」、「正」はここでは「せい」と読みます。
3内容はよいが、報告書の体裁を整えてから提出してください。
- 1ていさい
- 2たいさい
- 3ていざい
- 4たいざい
答えと解説
答え: 1 ていさい
「体裁」は「ていさい」と読み、外から見た形や見た目という意味です。「体」をここでは「てい」と読むのがポイントです。「裁」は濁りません。
4この通りには、かつて宿場町として栄えた名残が今も見られる。
- 1なのこり
- 2めいざん
- 3なごり
- 4なざん
答えと解説
答え: 3 なごり
「名残」は特別な読み方で「なごり」と読みます。過去のものごとが去ったあとに残っている様子やしるしという意味です。
5住民たちは、何の説明もなく計画が変更されたことに憤った。
- 1いきどおった
- 2いつわった
- 3とどこおった
- 4いたわった
答えと解説
答え: 1 いきどおった
「憤る」は「いきどおる」と読み、強く腹を立てるという意味です。「いつわる」は「偽る」、「とどこおる」は「滞る」、「いたわる」は「労る」の読みです。
6手続きのたびに、同じ内容の書類を何枚も書くのは煩わしい。
- 1まぎらわしい
- 2けがらわしい
- 3いまわしい
- 4わずらわしい
答えと解説
答え: 4 わずらわしい
「煩わしい」は「わずらわしい」と読み、面倒でいやだという意味です。「まぎらわしい」は「紛らわしい」、「けがらわしい」は「汚らわしい」、「いまわしい」は「忌まわしい」です。
問題2 文脈規定
( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
7開催まであまり時間がないので、準備の段取りについて( )な計画を立てておく必要がある。
- 1克明
- 2精巧
- 3綿密
- 4鮮明
答えと解説
答え: 3 綿密
「綿密な計画」は、細かいところまで注意して立てた計画という意味です。「克明」は記録や描写がくわしいこと、「精巧」は機械や細工が細かくよくできていること、「鮮明」は色や記憶がはっきりしていることで、「計画」には使いません。
8人間の体が一定の体温を保つ( )は、まだすべてが解明されているわけではない。
- 1ノウハウ
- 2メカニズム
- 3コンセプト
- 4ニュアンス
答えと解説
答え: 2 メカニズム
「メカニズム」はものごとが動くしくみという意味で、「解明する」とよくいっしょに使います。「ノウハウ」は仕事などのやり方の知識、「コンセプト」は基本的な考え方、「ニュアンス」は細かい意味の違いです。
9冷房のない部屋で、扇風機だけで夏の厳しい暑さを( )。
- 1かわした
- 2そらした
- 3しずめた
- 4しのいだ
答えと解説
答え: 4 しのいだ
「暑さをしのぐ」は、つらい暑さを何とかがまんして乗り切るという意味です。「かわす」は体をよけること、「そらす」は目や注意を別の方へ向けること、「しずめる」は怒りや騒ぎを落ち着かせることです。
10相手チームは何点差をつけられてもあきらめず、最後まで( )粘った。
- 1しぶとく
- 2もろく
- 3そっけなく
- 4おろそかに
答えと解説
答え: 1 しぶとく
「しぶとい」は、苦しい状況でも簡単にあきらめず、ねばり強いという意味で、「粘る」と合います。「もろい」は壊れやすいこと、「そっけない」は態度が冷たいこと、「おろそか」はいいかげんにすることです。
11休み明けに、たまっていた仕事を( )片づけた。
- 1一概に
- 2一向に
- 3一挙に
- 4一様に
答えと解説
答え: 3 一挙に
「一挙に」は、一度にまとめて、という意味です。「一概に」は「一概に〜ない」の形で「ひとまとめに決めつけられない」、「一向に」は「一向に〜ない」の形で「まったく〜ない」、「一様に」は「みな同じように」という意味です。
12交渉が行き詰まった状況を( )するため、両社は第三者に仲介を依頼した。
- 1突破
- 2打開
- 3開拓
- 4解除
答えと解説
答え: 2 打開
「打開」は、行き詰まった状況に解決の道を開くという意味で、「状況を打開する」の形でよく使います。「突破」は壁や数字を越えること、「開拓」は新しい分野や土地を切り開くこと、「解除」は禁止や契約などを取り消すことです。
13祖父は九十歳を過ぎたが、( )健康で、毎朝の散歩を欠かさない。
- 1あえて
- 2せめて
- 3とっくに
- 4いたって
答えと解説
答え: 4 いたって
「いたって」は「非常に、とても」という意味で、「いたって健康だ」のように使います。「あえて」は「無理に、わざわざ」、「せめて」は「少なくとも」、「とっくに」は「ずっと前に」という意味で、ここには合いません。
問題3 言い換え類義
__の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
14私が提案した案は、会議でことごとく反対された。
- 1すべて
- 2たびたび
- 3厳しく
- 4いきなり
答えと解説
答え: 1 すべて
「ことごとく」は「一つ残らず、すべて」という意味です。「たびたび」は何度も、「厳しく」は強く、「いきなり」は突然という意味で、意味が違います。
15兄は駅前の空き店舗で新しい商売を始めようともくろんでいる。
- 1ためらっている
- 2あきらめている
- 3計画している
- 4すすめられている
答えと解説
答え: 3 計画している
「もくろむ」は、何かをしようとひそかに計画するという意味です。「ためらう」は迷って決められないこと、「あきらめる」はやめること、「すすめられる」は他の人から言われることで、意味が違います。
16二つの製品を比べてみると、性能の差は歴然としている。
- 1わずかだ
- 2はっきりしている
- 3予想外だ
- 4縮まっている
答えと解説
答え: 2 はっきりしている
「歴然としている」は、だれが見ても明らかで、はっきりしているという意味です。「わずかだ」は差が小さいことで、反対に近い意味です。
17娘の乗った飛行機が無事に着いたと聞いて、安堵した。
- 1驚いた
- 2がっかりした
- 3いらいらした
- 4ほっとした
答えと解説
答え: 4 ほっとした
「安堵する」は、心配がなくなって安心するという意味で、「ほっとする」と同じです。「驚く」「がっかりする」「いらいらする」は気持ちの種類が違います。
18大雨で道路が通れなくなり、村の人たちには外部と連絡をとるすべがなかった。
- 1方法
- 2時間
- 3必要
- 4余裕
答えと解説
答え: 1 方法
「すべ」は「何かをするための方法、手段」という意味です。「時間」「必要」「余裕」を入れても文はできますが、「すべ」の意味とは違います。
19市は、地元の若者が始めた事業をバックアップすることにした。
- 1見直す
- 2支援する
- 3引き継ぐ
- 4宣伝する
答えと解説
答え: 2 支援する
「バックアップする」は、後ろから助けて支えるという意味で、「支援する」と同じです。「見直す」はもう一度考えること、「引き継ぐ」は前の人から受け取って続けること、「宣伝する」は広く知らせることです。
問題4 用法
次の言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
20工面
- 1新しい機械の使い方を、いろいろ工面しながら覚えた。
- 2事故の原因を、時間をかけて詳しく工面する必要がある。
- 3留学の費用を工面するため、二年間アルバイトを続けた。
- 4会議の資料を、見やすいように工面して並べた。
答えと解説
答え: 3 留学の費用を工面するため、二年間アルバイトを続けた。
「工面」は、必要なお金などを苦労して用意するという意味で、「費用を工面する」のように使います。1 と 4 は「工夫」、2 は「究明」や「調査」が合います。
21裏腹
- 1「大丈夫です」という言葉とは裏腹に、彼の表情はとても不安そうだった。
- 2この布は、表と裏腹で色が少し違っている。
- 3彼は、試合で相手の裏腹をかくのが得意だ。
- 4この道を裏腹に進むと、駅に戻ってしまう。
答えと解説
答え: 1 「大丈夫です」という言葉とは裏腹に、彼の表情はとても不安そうだった。
「裏腹」は、言葉と気持ち、表に出ていることと本当のことが反対であるという意味で、「〜とは裏腹に」の形でよく使います。2 と 3 は「裏」、4 は「逆」が合います。
22帯びる
- 1外は寒いので、厚いコートを帯びて出かけた。
- 2先生の話を聞いて、もう一度挑戦する勇気を帯びた。
- 3重い荷物を背中に帯びて、山道を登った。
- 4資金の見通しが立ち、新しい店を開く計画が現実味を帯びてきた。
答えと解説
答え: 4 資金の見通しが立ち、新しい店を開く計画が現実味を帯びてきた。
「帯びる」は、ある性質や様子を少し持つようになるという意味で、「現実味を帯びる」「赤みを帯びる」のように使います。1 は「着て」、2 は「もらった」や「得た」、3 は「背負って」が合います。
23遮る
- 1健康のために、夜遅くに甘いものを食べるのを遮っている。
- 2彼女は私の話を途中で遮って、自分の意見を話し始めた。
- 3規則に遮って、許可なくこの部屋に入ることはできない。
- 4出かけるとき、ドアのかぎを遮るのを忘れてしまった。
答えと解説
答え: 2 彼女は私の話を途中で遮って、自分の意見を話し始めた。
「遮る」は、間に入って続かないように止める、また光や視線などが通らないようにするという意味で、「話を遮る」のように使います。1 は「控えて」、3 は「よって」、4 は「かける」が合います。
24総じて
- 1父は若いころ、朝から晩まで総じて働いていたそうだ。
- 2提出する書類は、総じて三枚あります。
- 3今年の応募作品は、総じて水準が高かった。
- 4先生の説明を聞いて、ようやく総じて理解できた。
答えと解説
答え: 3 今年の応募作品は、総じて水準が高かった。
「総じて」は、全体として見ると、という意味で、「総じて水準が高い」のように全体の傾向を述べるときに使います。1 は「ずっと」、2 は「全部で」、4 は「すっかり」が合います。
25まちまち
- 1この問題については、専門家の間でも意見がまちまちだ。
- 2道に迷って、知らない町の中をまちまち歩き回った。
- 3彼は約束の時間にまちまち遅れてくるので困る。
- 4引っ越したばかりで、部屋の中がまだまちまちだ。
答えと解説
答え: 1 この問題については、専門家の間でも意見がまちまちだ。
「まちまち」は、それぞれが違っていてそろっていないという意味で、「意見がまちまちだ」のように使います。2 は「あちこち」、3 は「たびたび」、4 は「散らかっている」が合います。
文法
問題5 文法形式の判断
次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
26弟は学校から帰ってくる( )、かばんを放り出して友達と遊びに出かけてしまった。
- 1そばから
- 2が早いか
- 3までもなく
- 4ことなしに
答えと解説
答え: 2 が早いか
「〜が早いか」は「〜するとすぐに」という意味で、ある動作のすぐ後に次の動作が起きたことを表します。「そばから」はくり返し起きることに使うので、一回の出来事には合いません。「までもなく」「ことなしに」は意味が合いません。
27山田さんは最近とても忙しく、旅行( )、週末に近所を散歩する時間さえないそうだ。
- 1をもって
- 2にひきかえ
- 3ともなると
- 4はおろか
答えと解説
答え: 4 はおろか
「AはおろかBさえ」は「Aはもちろん、もっと簡単なBさえ」という意味です。後ろの「さえない」と結びつきます。「をもって」は手段や区切り、「にひきかえ」は対比、「ともなると」は「〜という立場・段階になると」で、どれも文に合いません。
28提出された書類は、審査の結果の( )、お返しいたしませんので、あらかじめご了承ください。
- 1いかんにかかわらず
- 2かたわら
- 3手前
- 4至りで
答えと解説
答え: 1 いかんにかかわらず
「Nのいかんにかかわらず」は「Nがどうであっても関係なく」という意味の硬い表現です。結果がどうであっても書類は返さない、という文になります。「かたわら」は「〜しながら別のこともする」、「手前」は「〜した立場上」、「至りで」は「最高の程度で」という意味で、合いません。
29両親の心配( )、彼女は安定した会社を辞めて、小さなパン屋を開いた。
- 1をおいて
- 2をもとに
- 3をよそに
- 4を皮切りに
答えと解説
答え: 3 をよそに
「Nをよそに」は「Nを気にかけずに」という意味で、周りの心配や反対を気にしないで行動するときに使います。「をおいて」は「〜以外に(ない)」、「をもとに」は「〜を材料にして」、「を皮切りに」は「〜から始まって次々に」という意味で、合いません。
30この森は道が複雑で、一度迷い込ん( )、地元の人でも出てくるのは難しいと言われている。
- 1だが最後
- 2だそばから
- 3でこそ
- 4でからというもの
答えと解説
答え: 1 だが最後
「〜たが最後」は「一度〜したら、もう元には戻れない」という意味です。一度迷い込んだら出られない、という内容に合います。「そばから」はくり返しの動作、「てこそ」は「〜して初めて」、「てからというもの」は「〜してからずっと(変化が続いている)」という意味で、合いません。
31彼は幼いころからの夢を実現せ( )、昼も夜も休まず練習に打ち込んだ。
- 1んばかりに
- 2ずとも
- 3ぬまでも
- 4んがため
答えと解説
答え: 4 んがため
「〜んがため(に)」は「〜しようとして」という目的を表す、書き言葉の硬い表現で、「夢を実現せんがため」は「夢を実現しようとして」の意味になります。「んばかりに」も「せんばかりに」の形にはなりますが、「今にも〜しそうなほど」という様子の程度を表すので、「夢を実現しそうなほど練習した」となり意味が通りません。「ずとも」は「〜しなくても」、「ぬまでも」は「〜しないとしても」という意味で、合いません。
32この映画の最後の場面は、見る人の心を強く揺さぶら( )。
- 1ないではすまない
- 2ずにはおかない
- 3ずにはいられない
- 4ずじまいだ
答えと解説
答え: 2 ずにはおかない
「〜ずにはおかない」は、物事が人に必ずある感情や行動を起こさせることを表し、主語に「場面」「作品」など物事が来ます。「ずにはいられない」は「私は泣かずにはいられない」のように、主語の人が自分の気持ちを抑えられないときに使うので、主語が「場面」のこの文には使えません。「ないではすまない」は「しなければ許されない」、「ずじまいだ」は「結局しないで終わった」という意味です。
33いくら時間をかけて資料を集めても、肝心の締め切りに遅れてしまえ( )。
- 1ばこそだ
- 2ばきりがない
- 3ばそれまでだ
- 4ばそれに越したことはない
答えと解説
答え: 3 ばそれまでだ
「〜ばそれまでだ」は「〜したら、それですべて終わりだ(努力がむだになる)」という意味です。資料を集めても締め切りに遅れたら意味がない、という文になります。「ばこそ」は理由の強調、「ばきりがない」は「終わりがない」、「ばそれに越したことはない」は「〜がいちばんよい」という意味で、合いません。
34A「来週の会議の資料、木曜日までに作ってもらうのは無理かな。」
B「そうですね……。ほかの仕事を少し後に回してもいいなら、間に合わ( )けど。」
- 1ないではすまない
- 2なくてもかまわない
- 3ないことには
- 4ないものでもない
答えと解説
答え: 4 ないものでもない
「〜ないものでもない」は「条件によっては〜する可能性がある」という意味です。ほかの仕事を後に回せば間に合うかもしれない、という控えめな返事になります。「ないではすまない」は「しなければならない」、「なくてもかまわない」は「しなくてもいい」という意味で、話が合いません。「ないことには」は後ろに文が続く形なので、「けど」につながりません。
35(記念式典の案内状で)
なお、当日は会場の駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用( )。
- 1くださいますようお願い申し上げます
- 2いただきますようお願いいたしかねます
- 3させていただきますようお願いいたします
- 4になられますようお申し付けください
答えと解説
答え: 1 くださいますようお願い申し上げます
「ご〜くださいますようお願い申し上げます」は、相手に丁寧に依頼する改まった表現です。「ご利用させていただく」は自分の行為に使う謙譲の形なので、客に頼む文には合いません。「いたしかねます」は「できません」、「お申し付けください」は「命じてください」という意味で、依頼になりません。
問題6 文の組み立て
次の文の★に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
36そんなに困っていたのなら、__ __ _★_ __、どうして一人で抱え込んでいたのだろう。
- 1相談してくれれば
- 2ものを
- 3力になれた
- 4一言
答えと解説
答え: 3 力になれた
正しい順番は 4→1→3→2 です。「そんなに困っていたのなら、一言相談してくれれば力になれたものを、どうして一人で抱え込んでいたのだろう。」「〜ものを」は「〜のに」という意味で、不満や残念な気持ちを表します。
37この地域の天気は変わりやすく、__ __ _★_ __ 予測するのは難しいそうだ。
- 1正確に
- 2といえども
- 3長年の経験を持つ
- 4専門家
答えと解説
答え: 2 といえども
正しい順番は 3→4→2→1 です。「この地域の天気は変わりやすく、長年の経験を持つ専門家といえども正確に予測するのは難しいそうだ。」「Nといえども」は「たとえNでも」という意味です。
38後輩に __ __ _★_ __ わけにはいかない。
- 1約束した
- 2今さら断る
- 3必ず手伝うと
- 4手前
答えと解説
答え: 4 手前
正しい順番は 3→1→4→2 です。「後輩に必ず手伝うと約束した手前、今さら断るわけにはいかない。」「〜た手前」は「〜と言った・〜した立場上」という意味で、後ろに「〜わけにはいかない」などが続きます。
39今年の夏は暑さが __ __ _★_ __、エアコンの売り上げが大きく伸びた。
- 1厳しかった
- 2ため
- 3例年
- 4にもまして
答えと解説
答え: 1 厳しかった
正しい順番は 3→4→1→2 です。「今年の夏は暑さが例年にもまして厳しかったため、エアコンの売り上げが大きく伸びた。」「Nにもまして」は「Nよりもさらに」という意味です。
40試験の前日に問題を __ __ _★_ __ と、保護者から批判の声が上がった。
- 1教育者に
- 2行為だ
- 3あるまじき
- 4生徒に漏らすとは
答えと解説
答え: 3 あるまじき
正しい順番は 4→1→3→2 です。「試験の前日に問題を生徒に漏らすとは教育者にあるまじき行為だと、保護者から批判の声が上がった。」「NにあるまじきN」は「Nの立場の人として、あってはならない」という意味です。
問題7 文章の文法
次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、【番号】の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
近ごろ、書店には「一冊でわかる」「図解ですっきり」といった題名の本が並び、テレビのニュースでも、複雑な話題が短い言葉と図でまとめられることが多くなった。忙しい現代人にとって、要点を手早くつかめるのはありがたいことであり、わかりやすさが歓迎されるのも当然だろう。
しかし先日、ある講演会に出かけて、このことについて改めて考え1。講師は会場からの質問に答える際、「それは一言では説明できません」と前置きし、いくつもの条件や例外を丁寧に挙げていった。正直なところ、聞いていて少しもどかしかった。けれども帰り道、その話を思い返すうちに、あのわかりにくさの中にこそ大切なものがあったのではないかと思えてきたのである。
物事の多くは、本来、単純ではない。それを無理に一言でまとめようとすれば、こぼれ落ちるものが必ず出てくる。ところが私たちは、わかりやすく整理された説明を受け取ると、それで全体を理解した気になってしまいがちだ。2わかりやすさの落とし穴がある。わかりやすさばかりを求めていると、こぼれ落ちたものの存在に気づかないまま、大事な判断を下すことになら3。
4、わかりやすい説明が不要だと言いたいのではない。入り口としてのわかりやすさは、むしろ必要である。気をつけるべきなのは、入り口に立っただけで奥まで見たつもりになることだ。それを避けるには、時にはわかりにくいものとじっくり付き合う姿勢が求められる5。
411
- 1させた
- 2させられた
- 3てあげた
- 4てくれた
答えと解説
答え: 2 させられた
講演会をきっかけに、筆者が自然に考えるようになったことを表すので、使役受身の「考えさせられた」が入ります。「考えさせた」は筆者がだれかに考えさせたことになり、「てあげた」「てくれた」は相手がいないので合いません。
422
- 1ここで
- 2あそこに
- 3そこで
- 4そこに
答えと解説
答え: 4 そこに
前の文の「わかりやすい説明で全体を理解した気になってしまう」ことを指して、「そこにわかりやすさの落とし穴がある」と言っています。「ある」の場所は「に」で表すので「ここで」「そこで」は合いません。「あそこ」は文章の前の内容を指すのに使いません。
433
- 1ないではいられない
- 2ないとも限らない
- 3ないわけではなかった
- 4ずにすむ
答えと解説
答え: 2 ないとも限らない
「〜ないとも限らない」は「〜する可能性がないわけではない」という意味で、気づかないまま判断してしまう危険を述べています。「ずにすむ」は「〜しなくてよい」で意味が逆です。「ないではいられない」は気持ちを抑えられないこと、「ないわけではなかった」は過去の話で、合いません。
444
- 1かといって
- 2それゆえ
- 3そのうえ
- 4すなわち
答えと解説
答え: 1 かといって
前の段落でわかりやすさの問題点を述べた後、「だからといって、わかりやすい説明が不要なわけではない」と読者の誤解を防いでいるので、「かといって」が入ります。「それゆえ」は結果、「そのうえ」は追加、「すなわち」は言い換えで、合いません。
455
- 1ものではない
- 2わけがない
- 3のではあるまいか
- 4にすぎなかった
答えと解説
答え: 3 のではあるまいか
「〜のではあるまいか」は「〜のではないだろうか」という意味で、筆者が自分の考えを控えめに述べるときに使います。文章の結論にふさわしい文末です。「ものではない」「わけがない」は求められることを否定してしまい、「にすぎなかった」は意味も時制も合いません。
読解
問題8 内容理解(短文)
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
旅先で美しい景色に出会うと、私たちはすぐにカメラを向ける。だが、帰宅後にその写真を見返しても、そこにいたときの空気の冷たさや、胸に迫った感覚までは戻ってこないことが多い。撮影した時点で記録は済んだと安心してしまい、目の前の光景を自分の内に刻もうとする努力を怠るからではないか。記録は記憶を補うものであって、記憶の代わりにはならない。シャッターを切る前に、まず自分の目でしばらく眺めてみる。そうした一呼吸こそが、経験を自分のものにするのだと思う。
46筆者の考えに合うのはどれか。
- 1写真は記憶をゆがめるので、旅先ではなるべく撮らないほうがよい。
- 2写真に撮る前に自分の目でよく見ることで、経験が自分のものになる。
- 3写真を見返せば、その場にいたときの感覚まで思い出すことができる。
- 4記録を残しておけば、記憶しようと努力しなくても済むようになる。
答えと解説
答え: 2 写真に撮る前に自分の目でよく見ることで、経験が自分のものになる。
最後に「シャッターを切る前に、まず自分の目でしばらく眺めてみる。そうした一呼吸こそが、経験を自分のものにする」とあるので 2 が正解です。筆者は撮ること自体を否定していないので 1 は違います。3 と 4 は本文の内容と反対です。
購買部 田中様
平素より大変お世話になっております。
先日ご依頼いただきました梱包資材のお見積もりにつきまして、下記のとおりご回答申し上げます。
ご指定の数量(月5,000個)でのお見積もり金額は、別紙のとおりです。ただし、昨今の原材料費の高騰を受け、本お見積もりの有効期限は今月末までとさせていただきます。また、ご希望の納期(来月10日)につきましては、今週中にご発注いただいた場合に限り、対応が可能です。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
営業部 佐藤
47この文書で最も伝えたいことは何か。
- 1原材料費が上がったため、見積もりの金額を変更したいということ
- 2指定された数量では、希望の納期に間に合わないということ
- 3注文の数量を、月5,000個より多くしてほしいということ
- 4見積もりを示したうえで、有効期限と納期の条件を伝えること
答えと解説
答え: 4 見積もりを示したうえで、有効期限と納期の条件を伝えること
見積もり金額は別紙で示し、「有効期限は今月末まで」「今週中に発注すれば希望の納期に対応できる」という二つの条件を伝えています。だから 4 が正解です。金額の変更は書かれていないので 1 は違います。納期は条件つきで対応できるので 2 も違います。
発酵と腐敗は、じつは同じ現象である。どちらも微生物が食品の成分を分解し、別の物質に変える働きにほかならない。違いがあるとすれば、その結果が人間にとって好ましいかどうかという一点だけだ。納豆の糸やチーズの強いにおいを、ある人はうまさのしるしと感じ、別の人は傷んだ証拠と受け取る。つまり、両者の境目は微生物の側にあるのではなく、それを食べる人間の側、さらに言えばその人が育った食文化の側に引かれているのである。
48発酵と腐敗について、筆者はどのように説明しているか。
- 1微生物の働きとしては同じで、区別は人間の受け止め方によって決まる。
- 2働く微生物の種類が違うため、食品に起こる変化の仕方も違ってくる。
- 3においの強さを調べれば、発酵か腐敗かを科学的に区別することができる。
- 4食文化が違っても、好ましいと感じる発酵食品はだれにとっても同じだ。
答えと解説
答え: 1 微生物の働きとしては同じで、区別は人間の受け止め方によって決まる。
「発酵と腐敗は、じつは同じ現象」「境目は…人間の側…食文化の側に引かれている」とあるので 1 が正解です。微生物の違いやにおいの強さで区別できるとは書かれていないので 2 と 3 は違います。同じにおいを人によって違って感じると書いてあるので 4 も違います。
議論の場で意見を否定されると、自分自身が攻撃されたように感じる人は少なくない。しかし、批判と非難は本来別のものである。非難が相手の人格や立場に向けられ、相手を退けることを目的とするのに対し、批判は主張の根拠や論理に向けられ、より確かな結論にたどり着くことを目指す。したがって、よい批判とは、相手の考えを十分に理解したうえで、その弱い部分を具体的に示すものだ。そうした批判を互いに歓迎できるかどうかが、議論が実りあるものになるかどうかを左右する。
49筆者の言う「批判」とはどのようなものか。
- 1相手の誤りを指摘して、議論の場から相手を退けること
- 2相手の人格や立場を問題にして、主張の弱さを示すこと
- 3相手の考えを理解したうえで、根拠や論理の弱点を示すこと
- 4相手を傷つけないよう、反対の意見をできるだけ控えること
答えと解説
答え: 3 相手の考えを理解したうえで、根拠や論理の弱点を示すこと
「批判は主張の根拠や論理に向けられ」「よい批判とは、相手の考えを十分に理解したうえで、その弱い部分を具体的に示すもの」とあるので 3 が正解です。相手を退けることや人格・立場を問題にすることは「非難」の説明なので 1 と 2 は違います。4 は本文にありません。
問題9 内容理解(中文)
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
ある古い港町を訪れたとき、土産物店の並ぶ通りが、作り物めいて見えた。木造の外壁は塗り直され、店先には昔の漁具が飾られている。いかにも「港町らしい」風景だが、聞けば、こうした演出の多くはここ二十年ほどの間に整えられたものだという。
観光客は、旅に出る前から雑誌や映像を通じて、その土地のイメージを抱いている。そして現地では、そのイメージを確かめるように風景を眺め、期待どおりなら満足し、そうでなければ物足りなさを覚える。受け入れる側もそれを知っているから、期待に応える形で町を整えていく。こうして「らしさ」は、地元の歴史からではなく、外から寄せられるまなざしによってつくられていく。
一方で、地元の人々の思いは複雑だ。ある漁師は、「観光客が喜んでくれるのはありがたいが、今の通りを見ても、自分が育った町だという気がしない」と語った。暮らしの場であるはずの町が、いつの間にか見せるための舞台になっているというのである。
観光が地域を支えている以上、演出をすべて否定することはできない。ただ、旅をする私たちも、自分の抱くイメージを確かめるだけで満足せず、そこで営まれている暮らしそのものに目を向けたい。そうした姿勢が広がれば、町の「らしさ」も、外のまなざしと地元の暮らしとの対話の中で、少しずつ形を変えていくのではないだろうか。
50期待に応える形で町を整えていくとあるが、どういうことか。
- 1観光客の要望を聞き取って、その声をもとに新しい店を開いていく。
- 2町の古い歴史を調べ直して、昔のとおりの姿に町を戻していく。
- 3観光客が増えすぎないように、見せる場所を少しずつ限っていく。
- 4観光客が思い描いている姿に合うように、町の見た目を作っていく。
答えと解説
答え: 4 観光客が思い描いている姿に合うように、町の見た目を作っていく。
直前に、観光客は前から持っているイメージを確かめるように風景を見る、とあります。受け入れる側はそれに合わせて町を整えるので 4 が正解です。「らしさ」は「地元の歴史からではなく」つくられると書いてあるので 2 は違います。1 と 3 は本文にありません。
51漁師が感じているずれとは、どのようなものか。
- 1観光客が増えたのに、町の暮らしが少しも豊かにならないこと
- 2暮らしてきた町が、人に見せるための場所に変わってしまったこと
- 3観光客が、町の本当の歴史に関心を持たずに帰ってしまうこと
- 4昔の漁具が飾られる一方で、漁の仕事そのものが減っていること
答えと解説
答え: 2 暮らしてきた町が、人に見せるための場所に変わってしまったこと
漁師は「自分が育った町だという気がしない」と言い、筆者はそれを「暮らしの場であるはずの町が…見せるための舞台になっている」とまとめています。だから 2 が正解です。漁師は観光客が喜ぶのは「ありがたい」と言っており、1、3、4 のようなことは述べていません。
52この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
- 1観光のための演出は町の歴史をゆがめるので、やめるべきだ。
- 2観光客は、前もってイメージを持たずに旅に出るほうがよい。
- 3旅行者が土地の暮らしに目を向ければ、「らしさ」も変わりうる。
- 4地元の人々は、観光客よりも自分たちの暮らしを優先するべきだ。
答えと解説
答え: 3 旅行者が土地の暮らしに目を向ければ、「らしさ」も変わりうる。
最後の段落で、旅をする人が「暮らしそのものに目を向け」れば、「らしさ」も「少しずつ形を変えていく」と述べています。だから 3 が正解です。「演出をすべて否定することはできない」とあるので 1 は違います。2 と 4 は本文で述べられていません。
科学者が記者の質問に「現時点ではわからない」と答えると、頼りない印象を与えることがある。専門家ならはっきりした答えを持っているはずだと考える人が多いからだろう。しかし、科学の現場では、「わからない」は敗北の言葉ではない。何がどこまで確かめられていて、どこから先がまだ確かめられていないのか。その境界を正確に示すことこそが、科学者に求められる誠実さなのである。
問題は、この境界が社会に伝わる過程で失われやすいことだ。たとえば、ある化学物質について「環境への悪影響は、今のところ確認されていない」という研究結果が出たとする。研究者としては「調べた範囲では見つからなかった」という限定つきの表現だが、報道や会話の中で繰り返されるうちに「安全だと証明された」と受け取られてしまう。逆に、「影響がないとは言い切れない」という慎重な言い方が、「危険だ」という意味に変わることもある。いずれも、白か黒かの単純な答えを求める受け手の心理が、限定の部分を削ってしまうのである。
科学者は、わかっていることとわかっていないことを分けて、具体的に語る必要がある。同時に受け手も、「わからない」を無責任さの表れと決めつけず、知識の現在地を示す情報として受け止めたい。不確かさを共有できてこそ、科学と社会の信頼関係は築かれるはずだ。
53その境界とは、何と何の境界か。
- 1すでに確かめられていることと、まだ確かめられていないこと
- 2専門家が答えられる質問と、専門家にも答えられない質問
- 3科学者自身の意見と、記者や一般の人々が持っている意見
- 4頼りにしてよい研究と、頼りにすることができない研究
答えと解説
答え: 1 すでに確かめられていることと、まだ確かめられていないこと
直前の文に「何がどこまで確かめられていて、どこから先がまだ確かめられていないのか」とあり、「その境界」はこれを指しています。だから 1 が正解です。2、3、4 のような区別は、この部分では述べられていません。
54筆者によると、科学者の発言について誤解が生まれるのはなぜか。
- 1科学者が、研究の結果を必要以上にあいまいな言葉で伝えるから
- 2報道する側が、研究の内容をわざと都合よく書き換えてしまうから
- 3多くの研究結果が、時間がたつにつれて覆されてしまうものだから
- 4単純な答えを求める受け手の心理が、発言の限定部分を削るから
答えと解説
答え: 4 単純な答えを求める受け手の心理が、発言の限定部分を削るから
第二段落の最後に「白か黒かの単純な答えを求める受け手の心理が、限定の部分を削ってしまう」とあるので 4 が正解です。限定つきの表現は正確なものとして書かれており、1 は違います。報道が「わざと」書き換えるとは書かれていないので 2 も違います。3 は本文にありません。
55筆者の考えに合うのはどれか。
- 1科学者は、社会の不安を招かないよう「わからない」と言うのを避けるべきだ。
- 2「わからない」という言葉は、知識の現状を示す情報として受け止めるべきだ。
- 3科学者は、確かな答えが出るまでは、研究の結果を公表しないほうがよい。
- 4受け手は、慎重な言い方をする科学者より、言い切る科学者を信頼すべきだ。
答えと解説
答え: 2 「わからない」という言葉は、知識の現状を示す情報として受け止めるべきだ。
最後の段落に、受け手は「わからない」を「知識の現在地を示す情報として受け止めたい」とあるので 2 が正解です。筆者は「わからない」と言うことを誠実さだと考えているので 1 は違います。3 と 4 は本文の考えと合いません。
人に頼るのが昔から苦手だった。仕事で行き詰まっても、同僚に声をかけるくらいなら、夜遅くまで一人で資料と格闘するほうを選んだ。助けを求めることは、自分の力が足りないと認めることのように思えたし、何より、相手の時間を奪って迷惑をかけるのが怖かったのだ。
考えが変わったのは、数年前、大きな企画を任されて身動きがとれなくなったときである。見かねた先輩が「一人で抱えるのは責任感じゃなくて、ただの抱え込みだよ」と言った。その一言に背中を押されて、恐る恐る周りに相談してみると、意外にも誰一人嫌な顔をしなかった。むしろ、「頼ってくれてうれしい」と言う人さえいた。自分が迷惑だと思い込んでいたものは、相手にとっては信頼の表れでもあったらしい。
今では、頼ることも一つの力だと思っている。何に困っていて、誰の、どんな助けが必要なのかを見きわめ、それを相手に伝わる言葉で頼む。これは案外難しく、自分の状況を冷静に見つめなければできない。そして、頼り頼られる関係が職場にあれば、誰かが困ったときに手を差し伸べることも自然になる。一人で頑張ることだけが強さではないと、ようやく思えるようになった。
56以前の筆者が人に頼れなかったのはなぜか。
- 1周りの同僚がいつも忙しそうで、声をかける機会がなかったから
- 2一人で仕事をしたほうが、結局は早く終わると考えていたから
- 3力不足を認めることになり、相手に迷惑をかけると思ったから
- 4以前に人に相談して、嫌な顔をされた経験があったから
答えと解説
答え: 3 力不足を認めることになり、相手に迷惑をかけると思ったから
第一段落に「自分の力が足りないと認めることのように思えた」「相手の時間を奪って迷惑をかけるのが怖かった」とあるので 3 が正解です。相談したとき「誰一人嫌な顔をしなかった」とあるので 4 は違います。1 と 2 は本文にありません。
57ただの抱え込みとあるが、先輩はどういうことを言いたかったのか。
- 1一人で何とかしようとするのは、責任を果たすことにはならない。
- 2仕事を引き受けすぎるのは、自分の能力を過信しているからだ。
- 3企画がうまく進まないのは、責任感がまだ足りないからである。
- 4自分もかつて、一人で仕事を抱えて失敗したことがあるのだ。
答えと解説
答え: 1 一人で何とかしようとするのは、責任を果たすことにはならない。
先輩は「一人で抱えるのは責任感じゃなくて」と言っています。一人で問題を抱えることは責任感とは違う、という意味なので 1 が正解です。能力の過信や責任感の不足については言っていないので 2 と 3 は違います。先輩自身の経験も書かれていないので 4 も違います。
58筆者の考えに合うのはどれか。
- 1人に頼るのは、自分で解決できなかったときの最後の手段だ。
- 2職場では、頼まれる前に困っている人を助けることが大切だ。
- 3人に頼ってばかりいると、自分で考える力が育たなくなる。
- 4必要な助けを見きわめて頼むことは、一つの能力だといえる。
答えと解説
答え: 4 必要な助けを見きわめて頼むことは、一つの能力だといえる。
最後の段落に「頼ることも一つの力」とあり、何に困り、どんな助けが必要かを見きわめて頼むことは「案外難しく」、冷静さが必要だと述べています。だから 4 が正解です。1 と 3 は筆者の今の考えと反対です。2 は本文の中心ではなく、そうすべきだとも書かれていません。
問題10 内容理解(長文)
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
ものづくりの現場には、数多くの「成功の物語」が語り継がれている。困難な課題に挑み、工夫を重ねて画期的な製品を生み出した先人たちの話は、若い技術者を励まし、仕事への誇りを育ててきた。しかし、そうした物語ばかりに触れていると、ものづくりの実態を見誤るおそれがある。現実の開発は、成功よりもはるかに多くの失敗の上に成り立っているからだ。
それにもかかわらず、失敗の経験はなかなか記録に残らない。理由の一つは、失敗を語ることが当事者にとって苦痛だという点にある。自分の判断の誤りを人前で振り返るのは、誰にとっても気の重いことだ。加えて、組織の側にも、失敗を表に出すことで責任を問われたり、評価が下がったりするのを避けたいという心理が働く。こうして失敗は、関係者の記憶の中にとどまったまま、担当者の異動や退職とともに消えていく。結果として、組織に残るのは、磨き上げられた成功談だけになる。
私がかつて取材した精密機械の工場に、少し変わった資料室があった。そこには、過去に不具合を起こした部品や、試作の段階で割れてしまった材料が、当時の状況を記したメモとともに保管されている。案内してくれた技術者によれば、新人は配属されるとまずこの部屋に通され、先輩たちがどこで何を見落としたのかを、実物を手に取りながら学ぶのだという。「成功した製品は、なぜうまくいったのかを説明しにくい。しかし失敗には、必ず具体的な原因がある。だから教材になるんです」と彼は語った。
この例が示しているのは、失敗が組織の財産になりうるということである。ただし、それには条件がある。第一に、失敗を個人の責任として追及するのではなく、何が起きたのかを事実として記録すること。責められるとわかっていれば、誰も正直に語ろうとはしないだろう。第二に、記録をしまい込まず、次の世代が実際に触れられる形で残すことだ。書類の山に埋もれた報告書は、存在しないのとほとんど変わらない。
もちろん、成功の物語にも意味はある。挑戦する意欲を支えるのは、やはり先人の成し遂げた仕事への敬意だろう。だが、技術を本当に受け継ぐためには、輝かしい結果だけでなく、そこに至るまでのつまずきもまた語られなければならない。失敗を恥として隠すのではなく、後に続く人への手紙として差し出す。そうした文化を育てられるかどうかが、ものづくりの力を長く保てるかどうかを決めるのではないだろうか。
59組織に残るのは、磨き上げられた成功談だけになるとあるが、どういうことか。
- 1成功した製品の技術が、時間をかけて少しずつ改良されていくということ
- 2失敗の経験は伝わらずに消え、うまくいった話だけが語り継がれるということ
- 3失敗した経験を持つ技術者が、異動や退職によって組織を去るということ
- 4成功した技術者だけが、組織の中で高い評価を受けるようになるということ
答えと解説
答え: 2 失敗の経験は伝わらずに消え、うまくいった話だけが語り継がれるということ
直前に、失敗は記録に残らず「担当者の異動や退職とともに消えていく」とあります。その結果、組織には成功の話だけが残る、という意味なので 2 が正解です。3 は失敗の記憶が消える原因の一部で、下線部の意味ではありません。1 と 4 は本文にありません。
60筆者によると、失敗の経験が記録に残りにくいのはなぜか。
- 1失敗の原因は複雑で、事実を正確に記録するのが難しいから
- 2成功の物語のほうが、若い技術者を励ますのに役立つから
- 3当事者は語るのがつらく、組織も責任や評価の問題を避けたいから
- 4失敗した部品や材料を保管しておく場所が、限られているから
答えと解説
答え: 3 当事者は語るのがつらく、組織も責任や評価の問題を避けたいから
第二段落に、失敗を語るのは「当事者にとって苦痛」であり、組織にも「責任を問われたり、評価が下がったりするのを避けたいという心理が働く」とあります。だから 3 が正解です。資料室の例では「失敗には、必ず具体的な原因がある」とあるので 1 は違います。2 と 4 は理由として書かれていません。
61筆者が精密機械の工場の資料室の例を挙げたのはなぜか。
- 1失敗を具体的な形で残せば、後の人が学ぶ材料になることを示すため
- 2新人の教育には、成功した製品の分析が欠かせないことを示すため
- 3失敗した技術者の責任を、組織がどう問うべきかを示すため
- 4ものづくりの現場では、実物よりも文書が重んじられることを示すため
答えと解説
答え: 1 失敗を具体的な形で残せば、後の人が学ぶ材料になることを示すため
例のすぐ後に「この例が示しているのは、失敗が組織の財産になりうるということ」とあります。資料室では新人が実物の失敗から学んでいるので 1 が正解です。技術者は成功は説明しにくいと言っているので 2 は違います。筆者は個人の責任を追及しないことを条件にしているので 3 も違います。4 は例と反対です。
62この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
- 1成功の物語は実態を見誤らせるので、語り継ぐべきではない。
- 2失敗の責任は個人ではなく、組織全体で負うようにするべきだ。
- 3新人には、まず過去の失敗を実物で学ばせるようにするべきだ。
- 4技術を受け継ぐには、失敗も次の世代に生かせる形で伝えるべきだ。
答えと解説
答え: 4 技術を受け継ぐには、失敗も次の世代に生かせる形で伝えるべきだ。
最後の段落で、技術を受け継ぐには「つまずきもまた語られなければならない」とし、失敗を「後に続く人への手紙として差し出す」文化が大切だと述べています。だから 4 が正解です。「成功の物語にも意味はある」とあるので 1 は違います。2 は本文にない主張で、3 は例の一部にすぎません。
問題11 統合理解
次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
A
自動翻訳の精度は、ここ数年で目覚ましく向上した。旅行先での買い物や道案内はもちろん、仕事のメールや資料の下訳でさえ、十分実用に耐える水準に達している。こうした状況で、すべての人が何年もかけて外国語を身につける必要があるのだろうか。もちろん、外国語を学ぶこと自体に楽しみを見いだす人もいるだろうし、それを否定するつもりはない。しかし、意思疎通の手段という点に限れば、今後は機械に任せられる部分が増えていく。大切なのは、翻訳結果をうのみにせず、誤りに気づいたり、目的に応じて使い分けたりする力を養うことだ。道具を賢く使いこなせば、外国語の学習に費やしていた時間を、自分の専門分野を深めることに回せる。
B
自動翻訳が便利になったことは間違いない。私自身、知らない言語で書かれた文書を読むときには、大いに助けられている。だが、外国語を学ぶ意味は、情報をやり取りできるようになることにとどまらない。たとえば、ある言語には、日本語では一語で表せない感情を表す言葉がある。そうした言葉に出会い、その背後にある感じ方を理解しようとするとき、私たちは、自分の言語が当たり前のように行ってきた世界の切り取り方に気づかされる。この経験は、翻訳された結果を受け取るだけでは得られない。外国語の学習は、他者の目で世界を見直す訓練でもあるのだ。効率だけを物差しにして、その価値を測るべきではないだろう。
63AとBのどちらにも述べられていることは何か。
- 1外国語を学ぶ楽しみは、自動翻訳を使っても得られない。
- 2自動翻訳の結果には誤りがあるので、注意して使う必要がある。
- 3自動翻訳は、実際に使って役に立つものになっている。
- 4外国語の学習には、これまで以上に時間をかけるべきだ。
答えと解説
答え: 3 自動翻訳は、実際に使って役に立つものになっている。
Aは自動翻訳が「十分実用に耐える水準に達している」と言い、Bも「便利になったことは間違いない」「大いに助けられている」と言っています。だから 3 が正解です。2 は Aだけの内容です。1 は Aにも Bにもはっきり書かれていません。4 はどちらも述べていません。
64外国語の学習について、AとBはどのように考えているか。
- 1Aは学ぶ時間を減らすべきだとし、Bは学び始める時期を早めるべきだとしている。
- 2Aは意思疎通には必ずしも必要ないとし、Bは他者の目で世界を見る力を養うとしている。
- 3Aは道具を使う力を育てるとし、Bは情報を正確にやり取りする力を育てるとしている。
- 4AもBも、効率の面から見ても、学ぶ価値は十分にあるとしている。
答えと解説
答え: 2 Aは意思疎通には必ずしも必要ないとし、Bは他者の目で世界を見る力を養うとしている。
Aは「意思疎通の手段という点に限れば…機械に任せられる部分が増えていく」と述べ、すべての人が長い時間をかけて学ぶ必要はないと考えています。Bは外国語の学習を「他者の目で世界を見直す訓練」だと述べています。だから 2 が正解です。Bは学ぶ意味が情報のやり取りに「とどまらない」と言っているので 3 は違います。Bは効率だけで測るべきではないとしているので 4 も違います。
問題12 主張理解(長文)
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
近年、大学の研究や教育について、「それは何の役に立つのか」と問われる場面が増えている。限られた予算を有効に使うためには成果を説明する責任がある、という考え方は、一見もっともである。私も、その問い自体を退けるつもりはない。しかし、この問いが繰り返されるうちに、ある前提が気づかれないまま受け入れられていることには、注意が必要だ。
その前提とは、役に立つかどうかを、今の時点で、あらかじめ判断できるというものである。何かが役に立つと言えるのは、それを必要とする目的がすでに明らかになっている場合だ。ところが、学問の価値はしばしば、まだ誰も気づいていない目的との出会いによって明らかになる。言い換えれば、「役に立つ学問」を求める問いは、答えが出る前に答え合わせを求めているようなものなのである。
歴史を振り返れば、その例には事欠かない。たとえば、高温の温泉の中でも生きられる微生物の仕組みを調べる研究は、当初、純粋な好奇心から始まったものだった。研究者たちが、自分の仕事が後に医療や生命科学の検査技術を大きく発展させることになると予想していたとは考えにくい。もし研究を始める段階で「何の役に立つのか」と厳しく問われていたら、その研究は始まらなかったかもしれない。有用性は研究の出発点ではなく、多くの場合、長い時間を経た後に結果として見えてくるものなのである。
さらに言えば、「役に立つ」という言葉が測ろうとしているのは、たいてい経済的な利益や、短い期間で目に見える成果である。だが、学問がもたらすものはそれだけではない。歴史や哲学を学ぶことは、すぐに収入を増やすわけではないが、自分たちが当然と思っている価値観を問い直す視点を与えてくれる。社会が予想外の問題に直面したとき、それに向き合う手がかりとなるのは、しばしばこうした教養の蓄積である。一つの物差しだけで測れば、その物差しに合わないものはすべて「役に立たない」と見なされてしまう。
だからといって、研究者が成果の説明をしなくてよいということにはならない。研究者は、自分の研究がどのような問いに向き合い、どのような可能性を開こうとしているのかを、社会に向けて言葉を尽くして語るべきだろう。ただし、その説明は、すぐに得られる利益の約束である必要はない。
問われるべきは、個々の学問が役に立つかどうかではなく、すぐには役に立たないものを抱えておく余裕を、社会が持てるかどうかである。何が役に立つかを今の私たちが決めきれない以上、多様な問いが育つ土壌を守ることこそが、結果として将来の社会を最も豊かにするのではないか。
65答えが出る前に答え合わせを求めているようなものとあるが、どういうことか。
- 1研究の結果が出ないうちに、成果を発表するように求めているということ
- 2研究の目的を、研究者自身に自由に決めさせようとしているということ
- 3学問の価値を、過去の研究と比べることで判断しようとしているということ
- 4まだわからない学問の価値を、今の時点で決めようとしているということ
答えと解説
答え: 4 まだわからない学問の価値を、今の時点で決めようとしているということ
前の部分で、学問の価値は「まだ誰も気づいていない目的との出会いによって明らかになる」のに、役に立つかどうかを「今の時点で、あらかじめ判断できる」と考えている、と述べています。だから 4 が正解です。1 は比喩をそのまま受け取ったもので、2 と 3 は本文にありません。
66筆者は、「役に立つ」という言葉にどのような問題があると考えているか。
- 1経済的な利益などの一つの基準で測られ、ほかの価値が見落とされること
- 2研究者が、成果を説明する責任から逃れるための言葉になっていること
- 3教養を大切にする人々が、科学の研究を軽く見る理由になっていること
- 4予算の使い道を決める人によって、言葉の意味が大きく変わること
答えと解説
答え: 1 経済的な利益などの一つの基準で測られ、ほかの価値が見落とされること
第四段落に、「役に立つ」が測るのは「たいてい経済的な利益や、短い期間で目に見える成果」であり、「一つの物差しだけで測れば…すべて『役に立たない』と見なされてしまう」とあります。だから 1 が正解です。2、3、4 のようなことは述べられていません。
67筆者が温泉の微生物の研究を例に挙げたのはなぜか。
- 1好奇心だけで始めた研究は、成果が出にくいということを示すため
- 2研究を始めるときには、目的を厳しく問うべきだと示すため
- 3研究の有用性は、時間がたってから結果として現れることが多いと示すため
- 4医療の発展には、生命科学の研究が欠かせないということを示すため
答えと解説
答え: 3 研究の有用性は、時間がたってから結果として現れることが多いと示すため
例の最後に「有用性は研究の出発点ではなく、多くの場合、長い時間を経た後に結果として見えてくる」とまとめているので 3 が正解です。好奇心から始めた研究が後に大きく役立った例なので 1 は違います。厳しく問われていたら始まらなかったかもしれないと述べているので 2 も違います。4 は例の中の事実の一部で、例を挙げた目的ではありません。
68この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
- 1研究者は、自分の研究の成果を社会に説明する必要はない。
- 2社会は、すぐには役に立たない学問も支えていくべきだ。
- 3大学の予算は、教養に関わる学問に優先して使うべきだ。
- 4役に立つかどうかを問うことは、学問の発展を必ず妨げる。
答えと解説
答え: 2 社会は、すぐには役に立たない学問も支えていくべきだ。
最後の段落で、問うべきは「すぐには役に立たないものを抱えておく余裕を、社会が持てるかどうか」であり、「多様な問いが育つ土壌を守ること」が将来の社会を豊かにすると述べています。だから 2 が正解です。研究者は「言葉を尽くして語るべき」とあるので 1 は違います。筆者は問い自体を退けないと言っているので 4 も違います。3 は本文にありません。
問題13 情報検索
次の案内を見て、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
みなみ市 創業支援補助金 募集のご案内(2027年度)
市内で新たに事業を始める方に、開業にかかる経費の一部を補助します。
対象となる方(次のすべてに当てはまる方)
- 2027年4月1日から2028年1月31日までに、市内で新たに事業を始める方(すでに市内で開業している方は、申請日の時点で開業日から1年以内であれば対象)
- 市が行う「創業セミナー」(全4回)を、申請書の提出日までにすべて受講した方
- 市税を滞納していない方
※ 同じ事業で、国や県の創業補助金を受ける方は対象外です。
対象となる経費と補助額
| 区分 | 対象となる経費 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 一般枠 | 店舗の改装費、設備・備品の購入費、広告費 | 対象経費の2分の1 | 50万円 |
| 空き店舗活用枠 | 一般枠の経費に加え、店舗の家賃(6か月分まで) | 対象経費の3分の2 | 100万円 |
※ 空き店舗活用枠は、市の「空き店舗バンク」に登録された物件で開業する場合に限ります。
※ 土地・建物の購入費、人件費、パソコンなど事業以外にも使える機器の購入費は対象外です。
※ 補助額に1,000円未満の端数が出た場合は、切り捨てます。
申請から交付までの流れ
| 手続き | 期間・期限 |
|---|---|
| 申請書の提出 | 2027年5月10日(月)〜6月18日(金) |
| 審査(書類審査・面接) | 2027年7月中 |
| 交付決定の通知 | 2027年8月上旬 |
| 事業の実施(経費の支払い) | 交付決定日〜2028年1月31日 |
| 実績報告書の提出 | 事業完了日から30日以内、または2028年2月10日のいずれか早い日まで |
| 補助金の支払い | 実績報告書の確認後、約1か月 |
注意事項
- 交付決定の通知より前に契約・支払いをした経費は、補助の対象になりません。
- 実績報告書が期限までに提出されない場合、補助金は支払われません。
- お問い合わせ:みなみ市役所 商工振興課(本庁舎3階)
69市税の滞納がない次の4人のうち、この補助金の対象になるのはだれか。
- 12026年10月に市内でパン店を開業し、創業セミナーを全4回受講した人
- 22027年9月に市内で開業する予定で、同じ事業で県の創業補助金を受ける人
- 32027年6月に市内で開業する予定で、創業セミナーを7月に受講する人
- 42025年12月に市内で雑貨店を開業し、創業セミナーを全4回受講した人
答えと解説
答え: 1 2026年10月に市内でパン店を開業し、創業セミナーを全4回受講した人
すでに開業している人は、申請日の時点で開業日から1年以内なら対象です。2026年10月の開業なら、申請期間(2027年5〜6月)には1年以内なので 1 が正解です。2 は県の補助金を受けるので対象外、3 はセミナーを申請書の提出日までに終えていないので対象外、4 は開業から1年以上たっているので対象外です。
70佐藤さんは、空き店舗バンクに登録された店舗を借りてカフェを開く。交付決定の後、改装費120万円と家賃6か月分60万円を支払い、2027年11月30日に事業を完了する予定である。佐藤さんが受け取れる補助金の額と、実績報告書の提出期限はどれか。
- 1120万円、2027年12月30日まで
- 2100万円、2028年2月10日まで
- 3120万円、2028年2月10日まで
- 4100万円、2027年12月30日まで
答えと解説
答え: 4 100万円、2027年12月30日まで
空き店舗活用枠なので、対象経費180万円の3分の2で120万円ですが、上限が100万円なので受け取れるのは100万円です。実績報告書は「事業完了日から30日以内」と「2028年2月10日」の早いほうが期限なので、2027年12月30日までです。だから 4 が正解です。
正答表
- 12
- 24
- 31
- 43
- 51
- 64
- 73
- 82
- 94
- 101
- 113
- 122
- 134
- 141
- 153
- 162
- 174
- 181
- 192
- 203
- 211
- 224
- 232
- 243
- 251
- 262
- 274
- 281
- 293
- 301
- 314
- 322
- 333
- 344
- 351
- 363
- 372
- 384
- 391
- 403
- 412
- 424
- 432
- 441
- 453
- 462
- 474
- 481
- 493
- 504
- 512
- 523
- 531
- 544
- 552
- 563
- 571
- 584
- 592
- 603
- 611
- 624
- 633
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JLPT N1コース 30日レッスン · JLPT N1 文法一覧
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