接続
- Vて形 + はじめて
説明
「AてはじめてB」は、Aを経験したあとで、やっとBがわかった・気づいた、という意味です。「Aの前はBがわからなかった」という気持ちがあります。Bには「わかる」「気づく」「知る」「〜ようになる」など、気持ちや理解の変化がよく来ます。「〜しよう」「〜てください」のような意志やお願いは来ません。
例文
一人で 暮らしてはじめて、親のありがたさがわかった。
実際に 行ってみてはじめて、その町のよさを知った。
先生に 言われてはじめて、間違いに気がついた。
自分で 働いてはじめて、お金の大切さがわかるようになった。
注意
「はじめて」は「初めて」とも書きます。「初めて日本に来た」(first time)の「はじめて」とは使い方が違うので注意しましょう。
関連する文法
ミニクイズ
1自分で料理を( )はじめて、母の大変さがわかった。
答えと解説
答え: 4 して
「はじめて」の前は「て形」です。「料理をしてはじめて」が正しい形です。
2海外に住んでみて( )、自分の国のことをあまり知らないと気づいた。
答えと解説
答え: 3 はじめて
「住んでみたあとで、やっと気づいた」という意味なので「はじめて」です。ほかの三つは「て形」につかないので、文になりません。
3「てはじめて」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 2 説明を聞いてはじめて、この機械の使い方がわかった。
2は「説明を聞いたあとで、やっとわかった」という正しい文です。1は意志、4はお願いなので使えません。3は気づきや理解ではなく、ただの習慣なので不自然です。