N3 文法 34/60

〜てはじめて

〜して、そのときやっと(わかる・気づく)

接続

  • Vて形 + はじめて

説明

「AてはじめてB」は、Aを経験けいけんしたあとで、やっとBがわかった・気きづいた、という意味いみです。「Aの前まえはBがわからなかった」という気持きもちがあります。Bには「わかる」「気きづく」「知しる」「〜ようになる」など、気持きもちや理解りかいの変化へんかがよく来きます。「〜しよう」「〜てください」のような意志いしやお願ねがいは来きません。

例文

  • 一人ひとりで 暮くらしてはじめて、親おやのありがたさがわかった。

  • 実際じっさいに 行いってみてはじめて、その町まちのよさを知しった。

  • 先生せんせいに 言いわれてはじめて、間違まちがいに気きがついた。

  • 自分じぶんで 働はたらいてはじめて、お金かねの大切たいせつさがわかるようになった。

注意

「はじめて」は「初はじめて」とも書かきます。「初はじめて日本にほんに来きた」(first time)の「はじめて」とは使つかい方かたが違ちがうので注意ちゅういしましょう。

関連する文法

ミニクイズ

1自分じぶんで料理りょうりを(  )はじめて、母ははの大変たいへんさがわかった。

答えと解説

答え: 4 して

「はじめて」の前まえは「て形けい」です。「料理りょうりをしてはじめて」が正ただしい形かたちです。

2海外かいがいに住すんでみて(  )、自分じぶんの国くにのことをあまり知しらないと気きづいた。

答えと解説

答え: 3 はじめて

「住すんでみたあとで、やっと気きづいた」という意味いみなので「はじめて」です。ほかの三みっつは「て形けい」につかないので、文ぶんになりません。

3「てはじめて」の使つかい方かたが正ただしい文ぶんはどれですか。

答えと解説

答え: 2 説明せつめいを聞きいてはじめて、この機械きかいの使つかい方かたがわかった。

2は「説明せつめいを聞きいたあとで、やっとわかった」という正ただしい文ぶんです。1は意志いし、4はお願ねがいなので使つかえません。3は気きづきや理解りかいではなく、ただの習慣しゅうかんなので不自然ふしぜんです。

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