N3 文法 12/60

〜ものだ

〜のが普通ふつうだ・〜するべきだ・よく〜した(なつかしさ)

接続

  • V辞書形 + ものだ
  • Vない形 + ないものだ
  • いA + ものだ
  • なA + な + ものだ
  • Vた形 + ものだ(昔のことを思い出す)

説明

主おもな使つかい方かたは三みっつあります。①「人ひとや物ものはふつうこうだ」という性質せいしつや当あたり前まえのこと。②「常識じょうしきとして〜するのが当然とうぜんだ」というアドバイスや注意ちゅうい。否定ひていは「〜ないものだ」です。③「Vた形けい + ものだ」で、昔むかしよくしたことをなつかしく思おもい出だす言いい方かた。「よく」「子こどものころは」などといっしょに使つかいます。

例文

  • 新あたらしい仕事しごとは、最初さいしょはだれでも大変たいへんなものだ。

  • 楽たのしい時間じかんは、すぐに過すぎてしまうものだ。

  • 約束やくそくの時間じかんは守まもるものだ。

  • 学生がくせいのころは、よく友ともだちと朝あさまで話はなしたものだ。

注意

②の意味いみは「〜べきだ」に近ちかいですが、「ものだ」は社会しゃかいの常識じょうしきとして言いう感かんじが強つよいです。③は一回いっかいだけのことには使つかえません(×去年きょねん一度いちど京都きょうとへ行いったものだ)。

関連する文法

ミニクイズ

1小ちいさいころは、この川かわでよく泳およいだ(  )。

答えと解説

答え: 3 ものだ

「小ちいさいころは」「よく」とあるので、昔むかしをなつかしく思おもい出だす「Vた形けい + ものだ」です。ほかの三みっつでは、昔むかしをなつかしく思おもい出だす意味いみになりません。

2電車でんしゃの中なかでは、大おおきな声こえで(  )ものだ。

答えと解説

答え: 1 話はなさない

「〜しないのが常識じょうしきだ」と言いうときは「ない形けい(〜ない) + ものだ」です。ほかの形かたちは「ものだ」につながりません。

3初はじめての場所ばしょでは、だれでも(  )ものだ。

答えと解説

答え: 4 緊張きんちょうする

「だれでもふつうはそうなる」という意味いみの「ものだ」で、前まえは動詞どうしの辞書形じしょけい「緊張きんちょうする」です。「緊張きんちょう」は名詞めいしなので「な」や「の」ではつながりません。

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