接続
- V辞書形 + ものだ
- Vない形 + ないものだ
- いA + ものだ
- なA + な + ものだ
- Vた形 + ものだ(昔のことを思い出す)
説明
主な使い方は三つあります。①「人や物はふつうこうだ」という性質や当たり前のこと。②「常識として〜するのが当然だ」というアドバイスや注意。否定は「〜ないものだ」です。③「Vた形 + ものだ」で、昔よくしたことをなつかしく思い出す言い方。「よく」「子どものころは」などといっしょに使います。
例文
新しい仕事は、最初はだれでも大変なものだ。
楽しい時間は、すぐに過ぎてしまうものだ。
約束の時間は守るものだ。
学生のころは、よく友だちと朝まで話したものだ。
注意
②の意味は「〜べきだ」に近いですが、「ものだ」は社会の常識として言う感じが強いです。③は一回だけのことには使えません(×去年一度京都へ行ったものだ)。
関連する文法
ミニクイズ
1小さいころは、この川でよく泳いだ( )。
答えと解説
答え: 3 ものだ
「小さいころは」「よく」とあるので、昔をなつかしく思い出す「Vた形 + ものだ」です。ほかの三つでは、昔をなつかしく思い出す意味になりません。
2電車の中では、大きな声で( )ものだ。
答えと解説
答え: 1 話さない
「〜しないのが常識だ」と言うときは「ない形(〜ない) + ものだ」です。ほかの形は「ものだ」につながりません。
3初めての場所では、だれでも( )ものだ。
答えと解説
答え: 4 緊張する
「だれでもふつうはそうなる」という意味の「ものだ」で、前は動詞の辞書形「緊張する」です。「緊張」は名詞なので「な」や「の」ではつながりません。