接続
- V普通形 + 一方で
- いA + 一方で
- なA + な / である + 一方で
- N + である + 一方で
- 文。+ 一方で、文。
説明
「一方で」は、一つのことの二つの面や、二つのことを比べて言う時に使います。「Aする一方で、B」は「Aだが、別の面ではBだ」という意味です。また、「一方で、〜」と文の初めに置いて、前の文と違う面を話すこともできます。ニュースや説明の文によく出てくる、少し硬い言い方です。
例文
この町は観光客が増えている一方で、住む人は減っている。
スマホは便利な一方で、使いすぎると目が疲れる。
兄は仕事には厳しい一方で、家ではとても優しい。
都会の生活は便利だ。一方で、家賃が高いという問題もある。
注意
「かわりに」は「悪い点と良い点の交換」ですが、「一方で」はただ二つの面を並べて比べます。「一方」だけで使うこともあります。
関連する文法
ミニクイズ
1ネットで買い物をする人が増えている( )、町の小さい店は少なくなっている。
答えと解説
答え: 2 一方で
「ネットの買い物は増えている」と「小さい店は減っている」という二つの面を比べているので、「一方で」が合います。ほかの言葉では文がつながりません。
2この仕事は給料がいい。( )、休みが少ない。
答えと解説
答え: 4 一方で
前は良い点、後ろは悪い点なので、違う面を示す「一方で」が合います。「それで」「だから」は理由と結果、「そのうえ」は同じ方向のことを加える時に使います。
3田中さんは料理が上手( )、掃除は苦手だ。
答えと解説
答え: 1 な一方で
な形容詞は「上手な一方で」のように「な」を入れます。「の」「に」「で」は使えません。