N2 文法 57/60

〜にすぎない

ただ〜だけだ(大したことではない)

接続

  • N + にすぎない
  • V普通形 + にすぎない

説明

「ただ〜だけで、それ以上のものではない」と、程度が低いこと・大したことではないことを強調します。数や量が少ないことを言うときにもよく使います(「一部にすぎない」「三千人にすぎない」)。自分のことを控えめに言うときにも使えます。書き言葉や改まった話し方でよく使われます。

例文

  • それは私わたしの個人的こじんてきな意見いけん にすぎません。

  • 日本語にほんごが話はなせると言いっても、簡単かんたんなあいさつができる にすぎない。

  • 社長しゃちょうと言いっても、社員しゃいんが五人ごにんの小ちいさな会社かいしゃの社長しゃちょう にすぎない。

  • 今回こんかいの旅行りょこうで見みたのは、この国くにのほんの一部いちぶ にすぎない。

注意

「ただ」「ほんの」「〜と言っても」と一緒に使うことが多いです。会話では「〜だけだ」のほうが普通です。

ミニクイズ

1私わたしはただ言いわれたことをした(  )。特別とくべつなことは何なにもしていません。

答えと解説

答え: 3 にすぎません

「ただ〜しただけだ」と控えめに言っているので「にすぎません」です。後ろの「特別なことは何もしていません」とも合います。

2この町まちの人口じんこうは約やく三千人さんぜんにん(  )が、毎年まいとし多おおくの観光客かんこうきゃくが来くる。

答えと解説

答え: 1 にすぎない

「三千人しかいない」と人数が少ないことを強調しているので「にすぎない」です。「わりに」は名詞に付くとき「のわりに」になり、後ろに「が」も来ません。

3それはただのうわさ(  )。本当ほんとうかどうかは分わからない。

答えと解説

答え: 4 にすぎない

名詞には「に」を入れて「うわさにすぎない」とします。ほかの選択肢の形は使えません。

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