接続
- V辞書形 + ばかりだ
説明
状況が悪い方向にだけ進み続けることを表します。「悪くなる・増える・減る・弱まる」など変化を表す動詞の辞書形に付き、話す人の困った気持ちや心配が入ります。意味は「〜一方だ」に近いですが、「ばかりだ」はふつう良い変化には使いません。
例文
話し合いをしても、二人の関係は 悪くなるばかりだ。
雨は 強くなるばかりで、試合は中止になった。
片付けをしないので、部屋は 汚くなるばかりだ。
円が安くなって、海外旅行の費用は 高くなるばかりだ。
注意
「Vたばかりだ」(〜したすぐ後だ)や「Nばかり」(〜だけ)とは意味が違います。「成績が上がるばかりだ」のような良い変化には「一方だ」を使います。
関連する文法
ミニクイズ
1毎日遅くまで働いて、疲れは( )ばかりだ。
答えと解説
答え: 3 たまる
変化を表す「ばかりだ」は動詞の辞書形に付きます。疲れがどんどんたまっていく、という悪い変化です。
2説明を聞けば聞くほど、分からなく( )。
答えと解説
答え: 1 なるばかりだ
「なるばかりだ」で「どんどん分からなくなる」という意味になります。「なったばかりだ」は「〜したすぐ後」の意味で文に合いません。「なりつつだ」は形が間違いです。「なるところだ」は「これから〜する直前だ」という意味で、「聞けば聞くほど」と合いません。
3車が増えて、家の前の道は危なく( )。
答えと解説
答え: 4 なるばかりだ
「危なくなるばかりだ」で、道がどんどん危なくなっているという意味です。「ばかりか」「ばかりに」は後ろに文が続く形なので、ここで文を終えられません。「なってばかりだ」は変化の意味では使いません。