接続
- Vます形 + がち
- N + がち
説明
「そうなることが多い」「ついそうしてしまう」という意味で、ふつうはよくないことに使います。動詞のます形につくほか、「病気がち」「留守がち」「曇りがち」のように決まった名詞にもつきます。な形容詞のように「〜がちだ」「〜がちな+名詞」「〜がちの+名詞」の形で使います。
例文
寒い日は、朝起きるのが遅くなりがちだ。
仕事が忙しいと、昼ご飯を抜きがちです。
祖母は冬になると病気がちで、あまり外に出ない。
今週は曇りがちの天気が続くでしょう。
注意
よいことにはふつう使いません(×笑いがち)。「〜やすい」は物の性質にも使えますが(このペンは書きやすい)、「がち」は「何度もそうなる」という回数の多さを言います。
関連する文法
ミニクイズ
1忙しいと、部屋の掃除を( )がちだ。
答えと解説
答え: 3 忘れ
「がち」は動詞のます形につきます。「忘れがちだ」で「よく忘れてしまう」という意味です。
2田中さんは体が弱くて、子どものころから( )だった。
答えと解説
答え: 2 病気がち
「病気がちだった」で「よく病気になった」という意味です。「っぽい」「らしい」はい形容詞の形なので「だった」につながりません。「元気がち」という言い方はありません。
3「がち」の使い方が正しい文はどれですか。
答えと解説
答え: 4 雨の日は、バスが遅れがちだ。
「遅れがち」は「よく遅れる」という意味で正しいです。1 は辞書形に「がち」をつけているので誤り(「起きがち」の形になります)、2 は一回だけの予定、3 はい形容詞にはつかないので誤りです。